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LINEの新事業『LINEノベル』の編集部『クロスメディアルーム』新メンバー募集


まずは、記事『滅びが近い出版業界を復活させる、たったひとつの冴えたやり方』をご覧ください。

日本一を目指す小説投稿サービス、ならびに『あたらしい出版のカタチ』をコンセプトにした『LINEノベル』事業を共に盛り上げてくれるメンバーを募集しています!!

【はじめに】
まず挨拶をさせてください。弊社は、作家のエージェント会社『ストレートエッジ』を立ち上げた三木一馬を中心として業務を行っております。
(主な代表作は、電撃文庫『とある魔術の禁書目録』、『ソードアート・オンライン』、『魔法科高校の劣等生』、『エロマンガ先生』などです)
ストレートエッジの会社概要、業務内容はこちらをご覧ください。


僕はずっと前から、新たな“出版のカタチ”とは何かをずっと考えてきました。ドキドキワクワクが止まらない、“面白さ”がぎっしり詰まった作品は、実は世の中にたくさんあります。それらを世界に広げるとき、どういうベストなアプローチが良いのか。今という時代だからこそ出来る、最高のやり方はないのか。 

その長年の答えを、『LINEノベル』の『あたらしい出版のカタチ』プロジェクトとして打ち出したいと思っています。今の時代だからこそやれる、次世代の“出版のカタチ”を、『LINEノベル』で展開していきます。

『LINEノベル』は、まったく新しい、プロ・アマを問わないオープンなウェブベースのノベル投稿/連載サービスです。 今存在する既存の『小説投稿サイト』と同じようなプラットフォームにするつもりはありません。もちろん現在は、『小説家になろう』『カクヨム』『ピクシブ文芸』『E★エブリスタ』『comicoノベル』等、すでに大人気で大成功している『小説投稿サイト』がたくさん存在しています。

それらの最後発とも言える立場ですから、これらのどれとも異なるサービス――新しい息吹を感じるサービスにするつもりです。

では具体的に何が新しいのでしょうか。

小説投稿サイトに投稿したアマチュアの作品が商業化され、大ヒットすることが多くなってきました。むしろ、ノベルスと呼ばれる新書市場ではそういったネット小説出身作品のほうが売れている現状です。
そんなネット小説が台頭する中で、編集者不要論がメディアで取りざたされています。編集者が担ってきていた、作品の質の向上や、クオリティの担保、基本的な業界作法等々が必要なくなってきているのかもしれません。それによって訪れるのは、「誰もが小説サイトに投稿して、ランキング上位作品が機械的に商業化されていく」という未来かもしれません。
編集者なんて存在しなくても、出版業界はこれからも存続するし、面白いものは世に出ていく、と。つまり、『編集者は不要である』という結論……『編集者不要論』が正しかった、ということになります。

それが市場原理なら、受け入れるべきなのかもしれません。

しかし、僕はそれに抗いたい。

それ『だけ』の未来じゃない、もっと編集者が、作品作りにコミットし、より面白い作品が生まれ、よりその作品が広く大きく発展していく未来のビジョンがあると信じています。

編集者としての価値は、作家、書き手へデビューまでのノウハウや基礎知識を伝え、そしてデビューしてからも道しるべとしてガイド役を担うことです。もちろんその行き先は、『面白いもの、たくさんの読者に支持されるものをつくる』です。そのために、編集者がいます。ピッチャーにおけるピッチングコーチ、アスリートにおける栄養管理師、過酷なマラソンにおけるペースメーカーのような存在が必ず必要になってきます。その役割は、編集者が担ってきました。

つまり、僕が今考えているのは、既存の小説投稿サイトのアマチュアならではの良さと、プロの編集者が培ってきた作品クオリティの担保、その両方が備わっているハイブリットなプラットフォームです。プロ作家のコンテンツと一般投稿者のコンテンツ、両方を内包するオープンなウェブサービスを目指しています。

ストレートエッジは、その“あたらしい出版のカタチ”を一緒に模索し、創り上げ、そこで面白い作品を生み出していくメンバーを募集します。自分をはじめとして、ストレートエッジの全編集者が社運を賭けて挑むプロジェクトです!!

この記事をご覧になっている皆様、興味があれば、このプロジェクトに参加してみませんか? 『新しい出版のカタチを創り上げ、作家と共に新しい作品を生み出し、大きく広げていく楽しさ』を、かならず体験できます。

 僕たちと共に、その物語の主人公(プレイヤー)になってみませんか?

【求める人材について】
現在、ストレートエッジは、この“新しい出版のカタチ”を生み出すプラットフォーム『LINEノベル』にて、クリエイティブ面での統括をしています。シンプルに説明するなら、LINEノベルの創作・出版部門を担う編集部だと思ってください。 

僕はその編集部を『クロスメディアルーム』と定義しました。

理由は、既存の(紙ベースで小説や漫画を編集するという)業務内容を暗喩する『編集部』という言葉では、収まりきらないタスクを処理していくことになるからです。創出した作品IP(知的財産)のブランディング、タイトルの持つキャラクター力の活用法、複数のメディアミックス戦略プランの構築……『様々な媒体にまたがって、媒体をも編集する』ことから、僕はその業務をクロスメディアと表現します。

ただし、根幹にあるものは、既存の編集者と変わりません。

すなわち、『面白いものを創り出す』という志を持ち続ける。それに邁進する。そして、新しい出版のカタチに応じたアウトプット戦略を合わせ持つ。それが、LINEノベル編集部『クロスメディアルーム』の個性です。

すこし横道に逸れる話をしますが、ストレートエッジという会社の目指すビジョンは、携わる方、関わった方すべてが幸せになるエンタテイメント・カンパニーです。

このノベル事業では、関わる皆様――作家、読者、そして編集者(会社)、三者が“良かった”と思える作品を創り上げることを目指します。

編集者不要論が蔓延するこの中で、僕は、そこに新たなチームの組み方を打ち立て、すべての参加者(作家、読者、編集者)が幸せになるプラットフォームをつくりたいのです。

そのためには、どうすればいいのか。

不況時代をぶっ飛ばすような、既存の枠組みを変える新たな戦略を模索し、市場に問うていく必要があります。ならば、誰かがマインドチェンジをしないといけません。考え方を変えていかないといけません。

作家さんは、面白い作品を作り続ける。これは変える必要はありません。
読者さんも、変わる必要はありません。面白いものを面白い、つまらないものをつまらないと思う。それだけでいいのです。

編集者が、変わらないといけないのです。

既存の枠組みをぶっ飛ばす、新たな出版のカタチを生み出し、そしてそれを広く大きく展開していく。それが次代の編集者、クロスメディアプロデューサーの役割なのです。

すでに編集者として活躍している方、これから目指そうと思っている方、そして、クリエイティブの前線で戦っている異業種の方も大歓迎です。 

『クロスメディアルーム』のメンバーになってみませんか?
必要な条件は以下の2つです。 
・面白いものを作家と一緒に、二人三脚でつくる熱意があるかどうか。 
・古い枠組みを壊し、新しいカタチを目指すことができるかどうか。

僕たちはこのプロジェクトで、新しい作品をより多くの読者に読んでもらい、大きく羽ばたいていくための場を創り上げます。 そして、目指すは世界展開。全世界で、一人の作家が、一人の編集者と共に創り上げた作品が広がっていくことが、僕の夢です。

【歓迎するスキル】
一般文芸、ライト文芸、ライトノベル等の小説の編集業務経験
ウェブ・紙媒体を問わずマンガ等の編集経験
ゲームやアニメなどのディレクション、プロデュース経験など  

男女、学歴、年齢不問です。
ただし、学生(高校生、専門学校生、大学生、大学院生等)の方はエントリーできません。ご了承ください。

【応募条件】
・特定の出版社やレーベル等で“専属”の業務委託契約を結んでいないこと
・出版事業部門の社員、もしくは契約社員でないこと ※編集プロダクションの方は問題ございません。

【業務形態】
ストレートエッジとの業務委託契約となります。
フリーランスでの雇用契約となりますので、固定給や社会保険制度はございません。
報酬は固定ではなく、その成果に応じて支払われます。
編集担当していただいた作品の売上(部数)に連動した成功報酬制度(印税相当のインセンティブ)をお支払いします。
メディアミックスを展開したさいのプロデュース管理料もお支払いします。
※より具体的な詳細については、面談時にお伝えします。


【クロスメディアルームの運営形態】
主なやりとりはfacebookのグループ機能で行います。そのグループでは各メンバーとの連絡網の構築、互いの編集タスクの進捗報告(編集会議のようなもの)、情報共有、マーケティング会議、戦略会議、勉強会などを行います。 物理的に顔を合わせる編集会議もあります(現在は、月に1回程度)。※分科会の開催時間は、皆様の参加可能時間帯を優先します。基本は、夜に行っています。

【応募方法】 

以下の書類を弊社までメールで送ってください。
■履歴書(写真付き)
■職務経歴書(書式自由)
※職務経歴書には、(1)今までの職務経歴、(2)所有している具体的なスキル、(3)自己PR、(4)今まで携わったコンテンツと役割、(5)クロスメディアルームでやってみたい業務とアイディアプランなどを詳細にお書きください。 書類審査の上、追って面接日等ご連絡致します。

※書類選考合格者のみご連絡申し上げますので合否についてのお問い合わせはご遠慮ください。合格者のみ2~3週間程度でご連絡申し上げます。
※履歴書には、弊社からの連絡に適した連絡方法(E-mail、携帯電話など)と連絡先を明記ください。
※応募の秘密は厳守します。なお、応募書類はお返しいたしませんので予めご了承願います。

メール宛先:public■straightedge.jp
(※■を@に変えてください)

【選考手順】
1)お預かりした「履歴書」「職務経歴書」に基づき、書類審査のうえ、合格者のみ2~3週間程度でご連絡申し上げます。
2)書類選考を通過された方には、面接日程のご案内をいたします。
3)採用担当による面接を行います。相互理解の場となりますので、ご不明点等お気軽にご質問ください。クロスメディアルームの条件詳細についてもこの面接時にお伝えいたします。
4)簡単に知識やスキルの確認をさせていただきます。
5)内定者には採用担当者よりご連絡を差し上げます。

【FAQ】

Q:新たに構築するサイトは、マンガの投稿機能はないのですか?
A:現状は、ノベル事業のみとなります。

Q:ノベル投稿サービスのジャンルや傾向などはありますか?
A:ライトノベルから一般文芸まで、オールジャンルを受け付ける予定です。

Q:クロスメディアルームに応募するさい、年齢による制限はありますか?
A:男女、学歴、年齢不問です。ただし、学生(高校生、専門学校生、大学生、大学院生等)の方はエントリーできません。ご了承ください。

Q:地方在住なのですが、クロスメディアルームに参加することはできますか?
A:基本はオンラインでのやりとりですが、定期的なミーティング(月に1~2回程度)は都内で行います。そちらに参加できることが条件となります。 

Q:編集未経験なのですが、エントリーしてもよいでしょうか?
A:経験者をまずは優遇させていただきますが、未経験でもやる気と熱意、向上心があれば歓迎いたします。他業界(ゲーム、アニメなど)でのディレクター・プロデューサー経験者は優遇いたします。小説の編集者としてのレクチャー会も予定しています。

Q:マンガの編集経験はありますが、小説はありません。エントリーしてもよいでしょうか?
A:作品開発の経験がある方は大歓迎です。小説の編集者としてのレクチャー会も予定しています。

Q:とある出版社の社員なのですが、エントリーできますか?
A:事業のプラットフォーマーとしてバッティングしますので、エントリーはご遠慮ください。

Q:とある出版社の編集部で業務委託契約を結んでいるものですが、参加可能ですか?
A:専属契約でなければ可能です。こちらの事業は専属契約ではありません。

Q:他業界の会社員なのですが、参加できますか?
A:今現在所属されている会社の規定で副業禁止の制限等をご確認ください。それがなく、かつこの事業をメイン業務として活動できるなら問題ございません。

Q:業務委託契約は、どこと契約することになりますか?
A:弊社ストレートエッジとなります。

Q:金銭面での待遇がよくわからないのですが……。たとえば年収に換算すればいくらになりますか?
A:ストレートエッジと業務委託契約を結び、いわゆるフリーの編集者として業務を行って頂きます。フリーランス契約となりますので、固定給や社会保険制度はございません。報酬は固定ではなく、その成果に応じて支払われます。詳細は、面談にてお伝えいたします。 

以上。


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