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マニックディフェンス(躁的防衛)にご注意を!!

親からの『呪い』を『祝い』に変えて、あなただけのマンダラ創りをサポートしているハカセです(^^)
今回はマニックディフェンス(躁的防衛)について、あなたにプレゼントしたいなと想います(^^)

あなたはマニックディフェンス(躁的防衛)というコトバを知っていますか?
自分の気持ちをあげて、自分の悩みや課題から目を背ける行為を言います。
これは夢やワクワクといったいわゆるポジティブと言われるものを是として、ネガティブはダメという事も含まれます。

社会的・物質的・金銭的・精神的・スピリチュアル的成功を求めることは悪い事ではないですし、それはそれで素晴らしい事です。
ですが、それらを求める動機が、自分の内面や悩み課題、傷に触れないための方法として求めると大変です。
それらを求め手に入れることが目的となってしまいますし、等身大の本来の自分が嫌だったり認められないから、自分を大きく見せるためにそれらを活用したりしてしまいます。

私は目標や夢はとても大切だと信じています。
そして、それらを持つこと達成することを応援・サポートしています。
ですが、それらの目標や夢が地に足ついていないモノ身体から切り離されているモノであるならば、少し注意をしています。
なぜなら、目標や夢そのものがマニックディフェンス(躁的防衛)となって、自分自身と繋がる道を断つ可能性があるからです。

自分には至らない部分もあれば、素晴らしい部分もある。
陰の部分もあれば、陽の部分もある。
ネガティブな部分もあれば、ポジティブな部分もある。

このように陰陽どちらの自分も認められて、初めて人は全体を生きることができます。
陰・ネガティブな部分を切り離すために、陽・ポジティブな部分にばかりフォーカスする事、それこそがまさにマニックディフェンス(躁的防衛)のやり方なのです。

マニックディフェンス(躁的防衛)かどうかを見極める1つのやり方として、0か100か?白か黒か?のような思考になっていないかを探求します。
これらのような極端な2元論的な考えは、マニックディフェンス(躁的防衛)の種である可能性が高いのです。
これらのココロの状態を『分裂-妄想ポジション』と言ったりもします。

反対にグレーな部分を認めらる事、世の中良い事もあれば悪い事もある。
白もあれば黒もある。完璧な人間など存在しないといったよう幻滅ができること。
それらはまさに地に足の着いた考えですし、それこそが等身大の本来の自己や他者を認められる視点です。
これらのココロの状態を『抑うつポジション』と言います。

つまり、躁的防衛は『抑うつポジション』を避けるために『分裂-妄想ポジション』を維持するやり方なのです。
『抑うつポジション』は至らない自分を認めることになるので、大変痛みが伴う時があります。
その痛みを感じたくない、至らない自分を認めたくない…
そのために、完璧な自分、素晴らしい自分、ワクワクして明るい自分といったものにエネルギーを注ぎます。
その結果、ますます等身大の本来の自分から今の自分を切り離していきます。
それがマニックディフェンス(躁的防衛)ですもし、『分裂-妄想ポジション』の在り方です。

もし、あなたが触れている情報が自分にはなんとなく合わないと感じたり、ある種の気持ち悪さを感じているのなら、それはマニックディフェンス(躁的防衛)を感じ取っているからかもしれません。

私はマニックディフェンス(躁的防衛)を辞め、『分裂-妄想ポジション』から『抑うつポジション』へと移行させることが、カウンセリングやセラピーの1つの目的だと考えています。
それは自分や他者を冷静に観られる視点を手に入れるという事、今の自分をある種の客観さを持って観察できること、いわゆる『メタ認知』と呼ばれるスキルの開発、活用だ必須だと想っています。
そうする事によって、痛みを感じながら、痛みの背景にコンパッションを与えられ、痛みと同一化せずに、痛みと向き合う事ができると知っているからです。

そしてもし、マニックディフェンス(躁的防衛)ではなく、きちんと真剣にあなた自身と向き合いたいと想っていたり、そうは想っていても不安で動けない時は、試しに私と少しやり取りをしてみませんか?
そこで私の事を頼れると想えばいいですし、もし怖かったり不安だったり合わないと想ったら、やり取りを終えてもいいです。
そして、もし最初断っても後々私を頼りたいと想った時は遠慮なく、また頼ってもらっても大丈夫です(^^)

私があなたのお役に立てるのなら、これほど嬉しい事はありません(^^)
あなたが今以上にあなたらしく生きられるようになることを祈っております(^^)

より詳しい事、詳しいやり取りはこちらの公式lineから(^^)
合わないと想ったらブロックも大丈夫です(^^)
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