ワイワイと推しのばくたん祝うワイ
noteに記事を残すのも少し慣れてきました。野良さぶれです。
この記事では、2023年3月7日開催の『さなのばくたん。 -ハロー・マイ・バースデイ-』(以下『ばくたん。』)で贈ったフラスタの話をします。
まずは実際のお写真から。
めっっっっっっっっっちゃ良くないですか!?
今こうして記事を書く間も、写真に見惚れて手が止まりそう。
いやホントかわいい…
こちらが今回『ばくたん。』で贈ったフラスタです。他にもいくつか企画に参加してますが、それとは別に個人でも準備してました。
先日の『ばくたん。』振り返りで「お花出した人たちは出した時のレポもやってくれ」と言われたので、このでっかいお花を届けるまでの流れを備忘録も兼ねてつらつら書いていきます。
イベント本編については別記事に書いたので、よければそちらを見てもらえると嬉しいです。といってもほとんど1曲について語ってるだけでつが…
↓ 紹介されました 感謝 ↓
↓ 別記事 ↓
1月27日
今から少し遡って1月末、会場チケットの抽選申込が終わって「今回は現地行けるかな?」とか考えてた頃、ばくたん。公式Twitterから1つお知らせがありました。
きたか・・・!!(ガタッ
フラスタ受付のお知らせです。前回私が参加した『さなやひハロウィン』ではスペースの都合上受付がありませんでしたが、今回は受付あり。
ギリギリまで待ってたのでOKが出た時は嬉しかったです。
去年の振り返りで素敵なフラスタがたくさん紹介されるのを見て「フラスタ贈りたい!!!」と考えてたので、お知らせがあったその日から即行動開始しました。『ばくたん。』まで残り約40日、時間との戦いです。
(思い立ったら即行動が出来るのは個人フラスタの良いところですね)
↓ 去年の振り返り配信 メチャ・カワイイ・フラスタがいっぱいです ↓
早速依頼!の前に、その依頼に必要なイメージラフを用意します。文章説明でOKな時もありますが、筆者の経験ではだいたい依頼前~最初の打ち合わせで「ラフあります?」と聞かれることが多かったので先に用意しておくと◎です。
ここで皆さんはイメージラフと聞いてどんなものを想像しますか?企画参加したことがある方なら「全体図が書き起こされたイラスト」を見たことあるかもしれません。筆者はその認識です。
企画をやっていた時は描ける方がいたので大丈夫でしたが今回は1人、自分で用意しないといけません。でも筆者は残念ながら絵心が無く、描いてもイメージ通り伝わる気がしない…
イラストは描けない、でもフラスタは出したい!
じゃあどうやってイメージラフを用意したのかというと、
(念のため「集合体恐怖症」の方は閲覧注意かも)
画 像 の 集 合 体
これをイメージラフとして出しました。
(掲載するために少し調整してますが、ほぼこれに近い画像を出してます)
しかも編集に使ったのはAviUtl、動画編集ソフトです。切り抜きで場面説明やサムネイルを作ることはあったけど、遂にイメージラフまで…もうAviUtlが万能ツールになりつつあるな…
でもひとまずこれでイメージラフ(?)は出来たので、お花屋さん・イラストレーターさんへ依頼の連絡を送って、返答を待ちます。
1月28日~2月8日
その後、ありがたいことに依頼を引き受けていただいたので、この期間でフラスタ・イラストの詳細を詰めました。毎日という程じゃないですが、連絡のやり取りが多かったのはこの期間です。
今回筆者はフラスタの制作をSakaseru様、イラストをよるみかん様へお願いしました。
Sakaseru様は過去の『ばくたん。』でも多くのフラスタ・楽屋花に携わっており、『メチャ・ハッピー・ショー』振り返りで筆者が特に好きだったフラスタもSakaseru様が制作されていたので、今回ご依頼をさせていただきました。
よるみかん様は筆者がせんせえになる前からご縁のある方で、過去に企画をやった際にもご依頼させていただきました。可愛らしい絵柄と鮮やかな色づかいのイラストが筆者は本当に好きで、今回のフラスタでもイラストをお願いしたいと決めていました。
改めて、引き受けていただきありがとうございました。
期間中のやり取りを簡単にまとめるとこんな感じ。
この中でも特にサイズ感調整は「◯センチ・◯インチくらい」とバルーンの種類ごとに細かく教えてもらったので、後の調達がかなり楽でした。
他にもラフの時点ではなかった差し色追加についても、入荷できる候補をスッとご提案いただきました。対応めちゃ早い…!
色々書いてますが、専門的なことは知らなかったのでとにかく「こういう風に見せたい!」「ここはこだわりたい!」をしっかり伝えるようにしました。
2月9日~2月14日
打ち合わせが落ち着いたので、この間にバルーンの準備を始めます。
振り返りで名取が「『BAKUTAN』は単品で買ったの?」って聞いてた部分ですね。そう、買ったんです。
今回は装飾品(イラストパネルとバルーン各種)を3日前(3/4)までに送付する必要があったので、早めに準備を始めました。
でもここで問題発生。求めているバルーンが見つからない。
この時まで知らなかったんですが、どうやらフラスタにはバルーンをメインに構成した『バルーンスタンド』というのがあるらしく「フラスタ バルーン」で検索しても出るのは完成したバルーンスタンドばかりでした。
かと言って "フラスタ" を外すと、今度は遊園地でもらうような風船🎈から『バルーン』と名のつくお店まで幅広く検索に入れてくれます。
なんてていねいなんだ
誰かに聞けばええやん!とも思いましたが、さなちゃんねる王国は馴れ合い禁止。そうじゃなくても【質問のツイート → ネタバレ】になりそうで聞けませんでした。まぁ時間はあるし、根気よく探せば見つかるやろ…
「フラスタ バルーン 10インチ」・・・❌
「フラスタ バルーン アルファベット」・・・❌
「バルーン 花 星」・・・❌
❌ ❌ ❌ ❌ ❌
︙
こんなに見つからないことある???
検索の仕方が悪いにしても、これだけ数打って手応えないことあったか?
ここで躓くと思わずかなり絶望。
かろうじて引っかかっても「HAPPY BIRTHDAY」みたいな単語セットだけ。最悪「このセット集めて『BAKUTAN』作ったろか?」とも考えました。(バルーンは都合上、破損で空気が抜けることがあるので予備を多めに準備する必要があります。もしこれをやってたら…)
あまりにも引っかからないので「フラスタ バルーン BAKUTAN」とか思いつく限りのワードを入れてたら、このワードがあるページへと導いてくれました。
毎年『ばくたん。』に𝘽𝙄𝙂 𝙇𝙊𝙑𝙀とでっかいフラスタを贈る、メチャスゴイ『爆誕でっかいラブ贈りたい企画』様の2021年企画ページです。
(今年は筆者も参加させていただきました。素敵なフラスタをありがとうございました!)
そんな企画様ページにある『完了・収支』が目に入りました。ここには会場に飾られたフラスタの写真が掲載されているのですが、筆者が気付いたのは”収支”の2文字。収支ということは……あった!バルーンの領収書!!
筆者もminsakaを利用したことがあるのですが、企画に参加いただいた方への収支報告で領収書を掲載することがあったので、もしやと思い拝見させていただきました。
"領収書見に行った"と書くとなんかやらしいですが、筆者には本当に救いでした。ありがとう『爆誕でっかいラブ贈りたい企画』様… ありがとう『BAKUTAN』…
ということで、風船専門店のナランハ様でバルーンを購入。
色・種類・サイズどれも豊富で、ほとんどのバルーンがこちらで揃いました。さすが専門店…
キラキラ(✨←これ「スターポイント」「十字の星」とか色んな名前があるらしい)だけは指定に近いサイズが無かったので別途購入しました。
この期間中にイラストラフも確認。うわああああもう可愛い………!!!
このイラストが完成したらどうなるんだ!?と期待を膨らませながら、バルーンの発送を進めていきました。
2月25日~3月1日
気がつけば2月末、カフチャンスイッチ・サナチャンスイッチや音ゲーコラボなど『ばくたん。』以外の知らせがあちこちから飛んできて、推しのすごさにビビってた頃。
遂に完成したイラストを受け取る時がきました。
うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!
イラストを見た瞬間「依頼して良かった」と心から思いました。
ラフを見せていただいた時から可愛いと分かっていたのですが、この綺麗な塗りを見ると更に美しいが合わさってもう…すごい…!!!
依頼を受けていただく時と「このイラストを責任持ってお花屋さんへ届けんきゃ」と思うこの瞬間は、経験があってもやっぱり緊張します。
データをいただき、いよいよ最後の依頼であるイラストパネルの発送へ。
こちらも、お花屋さんによってはパネル印刷を受けていただけるところもあるのですが、今回は企画をやった時に大変お世話になったプリオ様へご依頼させていただきました。
プリオ様を選んだ理由としては「入稿~発送までがとにかく早いこと」と「メール等で進行状況を逐一お知らせしてもらえること」でした。
"逐一" としたのは誇張ではなく、こんな感じの内容が1日~2日で届きます。
個人的にはこのていねい過ぎる程の連絡がすごくありがたくて、企画の時も状況を確認しながら並行して別作業を進めることが出来たので助かりました。
フラスタ用のパネル(等身大パネル)についてもブログや動画で解説されているので、初めて依頼する場合も分かりやすいです。
(今回筆者は「マット紙+UVマットラミ+カットライン作成有り」で依頼を出しました)
追跡番号をお花屋さんに伝え、受取のご連絡をいただいたらこちらでやることは全て完了!会場へ向かって王のばくたんを祝うのみです。
3月7日
『ばくたん。』当日。
「さなのばくたん。レストラン 」のコラボメニューに楽しんだり、ハロウィンの時とは違う純粋なせんせえの数に驚いたりしながらも、発送完了の連絡をドキドキしながら待ちました。
連絡をいただいたのは午後に入ってすぐ。スマホの画面には筆者が想像してた以上の素敵なフラスタが。外じゃなければここで泣いてたんじゃないかと思うくらい、胸がいっぱいになっていました。
すぐそこにこれがある!今すぐ会場で見たい!と思う気持ちもありましたが、ここはグッとこらえ開場を待ちました。
午後5時18分。混雑緩和のため早めの開場。
スタッフさんの高速チケット確認に今年も驚きながら、エスカレーターで上の階へ向かいます。
上がった先にはたくさんのフラスタ。今年も本当に可愛くきれいなものばかりでした。ピカピカ光るもの、でっかいラブ、個性的なものから芸術品のようなものまで…多種多様なお花がばくたんを祝っていました。
事前にTLで見ちゃいましたがYOSTAR様からお花が届いてるのもかなり驚きました。推し、どこまでもすごい…
プレゼント・手紙も渡して、そんなお花を見回していましたがその中に筆者のフラスタがありません。写真は確認した。でもない。ここ以外でどこに…
あった
会場の一番奥、でっかい「うおおおおおお」フラスタの横にありました。
(こちらも参加させていただきました。「うおおお」が贈られるまでの過程をリアルタイムで見られたことが嬉しかったです!ぜひレポを…)
そしてそれらの前を陣取る名取の姿が。
別のレポで「感動が一周回って無になりかけた」と書かれているのを見ましたが、この時がまさにそれでした。
実際にフラスタを目の前にしただけでも感情が爆発しそうなのに、バルーン捜索の際に救っていただいた『爆誕でっかいラブ贈りたい企画』様の完了ページで見たあの等身大パネルがここに立つと思うわけないし…「嬉しい」と「いいんですか!?」の気持ちでごちゃごちゃでした。
『ばくたん。』後。開演前とはまた違う感情でいっぱいになりながらも、すぐこの場を離れるのが惜しくて、自然とフラスタを撮っていました。既に撮ったフラスタももう一度念入りに。正直手が震えていたのでスマホガクガクでしたが、それでも1つずつ撮影させていただきました。
スクリーンから出て1つ、また1つ…そして最後はこの時のために準備したでっかいフラスタの前に。
この時に撮影したのが記事の最初に載せた写真なのですが、ここでようやく「やり遂げたんだな」という実感が湧いてきました。
ここまで筆者は「企画参加の経験がある」と書きましたが、実物のフラスタを見るのはこれが初めてでした。筆者が企画をやっていた頃は情勢を鑑みて受付を辞退、もしくはフラスタの"写真のみ可"ということが多かったからです。誕生日を祝うために用意したのに、なんか筆者まで救われたような気持ちになりました。
写真では分からなかった、筆者より少し身長が大きいその子は思い描いたイメージそのままに、大きなケーキを前に、会場を離れる最後まで笑顔を見せてくれました。
3月11日
想像におまかせします
かわいく思ってもらえたならそれで充分です
ここまで見ていただき、ありがとうございました!
おまけ
贈ったプレゼント関連の話を少し。
筆者は偶然見つけたのですが、浅草おさんぽ回で寄っていた『猫まっしぐら』様のグッズ通販出張店があるので、もし「あの時のタンブラー買い忘れてた…」というせんせえがいましたらここから買えます。
※一番左の「まっしぐら」は記事執筆時点では無いです。(23/03/14)
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