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SAOアリシゼーションの話がしたい/VR編

こんにちは。やわらかです。
とうとう出会ってしまいました......心踊るアニメに。
その名も「ソード・アートオンライン(SAO)」とにかくすごい!
ここに登場するキャラクターやストーリー、VR技術を話したくてしょうがない。

その思いをnoteに書くことにしました。全部で3編展開の予定です。

VR編 ←今ココ
神話編
キャラクター編

ネタバレ、やわらかの偏見・見解を多いに含みます。
ご覧になる前にご注意ください。


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アリシゼーションに登場するAI

▷トップダウンAI
膨大な知識と処理能力/例:ユイ
知識に基づいて回答しているので、理解している訳ではない
プログラムの集合体

▷ボトムアップAI
人間と共感できる/例:ユージオ
会話と輪梨の内容を理解したうえで喋れるようになる
真に人間に近い存在になり得る
ニューラルネットワークの発展で実現可能?

オーシャン・タートルでは、2番目のボトムアップAIを作り出すためにソウルトランスレーター(STL)を使った研究を始めた。

フラクトライトとは?

第1話でキリトが語るフラクトライト。原作では以下のように語られています。
計算機でありメモリでもある光子の集合体「人間の魂かもしれないもの」
揺れ動く光(Fluctuating Light)
 ⇨つまり、人間の魂/記憶メモリのこと。
現実で言う脳でやりとりされている感覚を司る電気信号をフラクトライトと呼んでいます。
これまではVR機器側が処理を行い、人間の脳にデータを送っていましたが、
フラクトライトを利用したソウルトランスレーター(STL)は人間のフラクトライトに直接アクセスすることで、人間から自発的に感覚や映像を出力させることができます。

これによってリアルな世界を実現しています。あまりにもリアルなためにキリトも始めそこが現実であることに気づきません。

ストーリーの後半に核となる部分ですが、アリシゼーションの世界はイメージの力が重要な鍵を握っています。それはフラクトライトを利用していることによって生じるもので、本人に見えている感覚はその人が思っているイメージがそのまま投影されています。

つまり、その人が固いと思えば固く、柔らかいと思えば柔らかく感じられます。このイメージの力が強さの源泉となり、自信に反映され、そのイメージが強いほど強いということになります。

ソウルトランスレーター(STL)とは?

フラクトライトを翻訳する機械
⇨人間の魂を翻訳できる機械
 短期的な記憶を書き込んだり、読み取ったりできます。
キリトが入っていた機械がソウルトランスレーター(STL)です。
 

今までのVRワールド...ナーヴギア、アミュスフィアでは、脳にデータを送っていた。
⇨つまり、自分はVRを見ている!という感覚がある

しかしソウルトランスレーター(STL)は現実世界と変わらないように感じる。
⇨つまり、夢を見ている感覚と同じ!
ソウルトランスレーター(STL)を使って見ている映像のことを、
記憶的視覚情報(ニーモニック・ビジュアルデータ)と呼びます。

そして、ソウルトランスレーターで見ている映像は現実より早く過ぎる(ように体感する)。このことをフラクトライト・アクセラレーション(FLA)と呼びます。

まとめ

私たちの生きている世界は本当に現実でしょうか。イメージの力によって私たちはどんな力も手に入れるし、信じることで全て思い通りに叶っています。それはマトリックスでも、SAOでも描かれています。

バンダイナムコエンターテインメントの原田勝弘氏はとあるイベントでこのように語っています。

現実世界に限りなく近づいた仮想空間はエンターテインメントではない

私たちの世界は現実空間?それとも…

参照URL(Special Thanks!)


次は(神話編)こちら
(近日公開予定です。)

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