2gether、また会う日まで


2getherがYouTubeで見られなくなった。

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検索画面から動画をタップすると現れる黒い画面。いつもなら最高にかわいいサラタイが見られるのに。(ep10の2/4はとにかく最高)

特定の地域での視聴を制限する、いわゆるジオブロック。日本で2getherの利権を獲得した企業がいて、そちらからの要望で視聴が止められた。

2getherが見られなくなるのは1週間前くらいから知っていた。見られなくなると聞いてから、何日か普通に視聴できていたから油断していたら、その日が今日だった。社食でうどんを啜ろうとしたらこのニュースを目にして時が止まった。え、マジか。今日だったか。明日Zoomで鑑賞会しようって言ってたこのタイミングで。

悲しい。大好きな2gether。初めて見たのは4月29日。そこから転げ落ちるように加速して沼に落ちてしまった。娯楽に飢えていた自粛期間にぴったりの麻薬のようなヤバイコンテンツだった。「タイのBLってなんだよwww」って笑ってたのに、今ではタイの怒涛の供給に生かされている。あんなに嫌いだったパクチーも、タイの推したちが食べているならと挑戦している自分に笑う。2getherきっかけで別のドラマも見始めたら、日に日に推しが増えている。しかもまだ増えそう。インスタのストーリーがだいたいタイ俳優が並んでるのは本格的に笑う。

タイのドラマだけどYouTubeでリアルタイムで見られるところが良かった。世界は繋がっているのだと、他言語が行き交うYouTubeのチャット欄で実感した。気になった時に無料だし見てみるか、と思える手軽さも良かった。インターネットを使ったエンターテインメントコンテンツ産業という視点では、タイは日本の何倍も先を歩んでいる。

ただこれまでは日本のファンが公式に2getherにお金を落とせる機会がなかった。こんな素晴らしいコンテンツを無料で見られているのが申し訳なかった。そう思うと、ちゃんとビジネスとして2getherが展開されていくことは良いこと。日本に拠点ができたことで、よりいろいろなコンテンツも充実していくだろうし(日本語字幕とか)、BrightWinに日本で会える機会も出来るかもしれない。そこはワクワク。っていうか前向きに考えないと、寂しさで泣いちゃう。とにかくこんなに熱量があるオタクたちに待てをさせるんだから、それ相応のコンテンツは用意してね、ってことです。金なら出すから。そこんとこよろしく。

暫く寂しさは残るけど、日本で2getherが見られる日を心待ちにしてる。それまではPlay2getherとかSNS見て心の隙間を埋めるね。ちょっとの間、バイバイ厄介者とハンサム王子。

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