藤井聡太二冠、自主退学による「やめてもいい」という選択肢
《この記事は2021年2月20日にメルマガ【気がつく通信】で配信した内容を抜粋したものです》
藤井聡太二冠、自主退学による「やめてもいい」という選択肢
将棋の藤井聡太二冠が
高校を自主退学したというニュースがありました。
「将棋に専念したい」とのことです。
聖火ランナーを辞退したニュースも
その前にありましたね。
凡人からみると残り2か月で卒業なのにと思いがちですが
その2か月の時間が惜しいのだと思います。
深い考えはわかりませんが
人生の定跡も藤井さんの発想で考えた末の決断だと思います。
天才だからこそ
常識では思い浮かばない思考なのでしょう。
僕も同じ天才として理解できます。
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ここはツッコんでほしいところです!
■「自分らしく生きたい」
私たちは、ふとした時や人生の節目で
「今の生き方でいいのだろうか?」
「自分らしく生きているのだろうか?」
「満足した人生を送れるのだろうか?」
という思いを持つことが何度もあると思います。
人は誰でも
「自分らしく生きたい」
「自分の能力を十分発揮したい」
と思っています。
自分の人生は自分で決めることができ
たとえその決断が間違っていたとしても
自分で決めたことだから速やかに変更することができるのです。
人生は、何度もやり直しできます。
蛇行しながらも
自分にふさわしい人生の道に近づいていくものと思います。
ですが、自分でも気づかないところで主体性を持たず
他者に流されていることのほうが多いといえます。
流行、風潮、世間体
教育、同世代、親や家族
平均的な人生設計モデル
周囲がやっているからといって、とりあえず勉強したり
一瞬だけ盛り上がったclubhouseに手を出したり
根拠がないのにトイレットペーパーが無くなると聞いて買い占めたり
している人を見かけますよね。
■僕の場合
僕は、就職氷河期世代で
終身雇用という価値観は元々なく
働きやすい会社があったら続けてもよいと思っていましたがそんな会社はなく
独立起業しようかと考えていたところ
癌になってリストラされました。
ちなみに大学は中退で(一応、国立大の工学部)
自主的に決めたことです。
だから後悔はしていません。
快適に生存しております。
■「決断」は能力
人生の節目のような重大なことや
迷いや悩みが続いた時の決断を
先延ばしにしたり
自分で決めず周囲に流されて決めていると
いつまでも主体的な決断をすることができず
自分らしい人生を送ることはできません。
決断ってスキルアップすることができる
「能力」なのです。
努力は必ずしも報われるものではありませんし
夢は叶わないことのほうが多いですが
勉強したことが後に別分野で花が咲くこともあります。
今、あなたが満足して暮らしているかどうかわかりませんが
迷っている、悩んでいる部分があるなら
・今あるものを手放す
・あきらめる
・やめてもいい
という選択肢を持っておくと
新しい自分が開けてきます。
(自己紹介)
個人向けでコーチング、カウンセリング、能力開発、講師、講座運営。
「現場が改善されなければ根本的な改善はできない」をポリシーに業務効率化、生産性向上、職場環境改善の支援。本社含むトヨタ系3社、電機メーカーなどでの機械系エンジニアとしての経験を活かし、業務の仕組みを改善。カウンセラーだからできる人づくりの視点で職場環境改善を行っている。
■国家資格キャリアコンサルタント
■産業カウンセラー
■NLPマスタープラクティショナー
■交流分析士インストラクター
■SPトランプインストラクター
■元リストラがん患者
■元機械設計エンジニア
詳しくは以下のホームページをご覧ください。
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