人にはそれぞれ得意、不得意があり、個性があります。全てに置いて完璧を求めても、キャパシティの限界があると思います。

チュートリアルの徳井さんは、お笑いについては人を幸せにできる突出した才能があります。でも、きちんと納税するという点に置いては、過去に義務を怠ったようです。

既に追徴課税も支払ったそうですが、これ以上彼は何を償う必要があるんでしょうか?

復帰をすると、スポンサーに苦情が来て、なかなか本格的に復帰できない状況と報道されています。

彼には人並み外れた素晴らしい芸人の一面があります。他方、人並み外れたルーズな一面があったとしても、人にはキャパシティがあると思います。

彼がテレビに出るのは不愉快だ、という人は、黙って私は見ない、でいいのではないでしょうか?

芸人に最低限の社会常識を求めてしまうと、面白くもないが欠点のない芸人で溢れてしまい、世の中から突出した才能が消えてしまう、その方が損失が大きいと思います。

減点法で人を評価せず、トータルで評価する社会であってほしいと思います。