タコとアスパラのアラビアータを作成した話

ところで先日、インターネット上でこのようなやり取りがありました。

先日、葱油パスタを作って公開したnoteの記事リンクに対する担当編集さんからの一言です。

その記事はこちらね。

これがどういうことかと説明しますと、五月十七日に俺の書いたラノベの二巻が出版されたんですね。

これ。

これの宣伝もかねて、作った原稿にレシピを書いたはいいけれどそのシーン丸ごとカットになった葱油パスタの葬儀をしてやろう、という意思で書かれた記事だったわけです。

それに対してのツイートがさっきあったそれ。

レシピ記事、もっとあって良いのでは? などと簡単に呟いてくれるが、こちらだって材料買ったり調理したりその過程を写真にしたり文章書いたりそれなりにエネルギー消費して大変なんだぞ、と思いながらも、記事の評判もそんなに悪くなかったので、このように返信しておいた。

ラノベに登場する紙魚子という人物がサンドイッチを作成するのですが、失敗するのです。

で、まあ、時間あったら取り掛かろうかな、と考えていたのですが、わざわざ失敗したサンドイッチ作るのやだ。食べるの辛いし。勿体ないし。

ところで、このラノベの一巻が、五月末まで電子書籍でセールをしているのです。

なんと180円で!

五月三十日まで!

というわけで、どうせレシピ記事書くなら一巻に出てきた料理にして、五月三十日までにアップすれば宣伝になるのでは?

と、思い付きを得たので、します。

しました。

文庫版で118ページから始まる描写が、この記事のタイトルにあるそれになります。

ラノベの方では、トマトソースはありものを用意したのですが、それだと記事が平坦なものになるのでは? と考えたので、今回はトマトソースを自作するところからやっていきます。

まずトマトを用意します。

三つ全部使用します。

フォークでぶっ刺して、いきなり直火で炙っていきます。コンロ周りの汚さは指摘しなくてOKです。本人が一番わかっている……

トマトフォークぶっ刺し直火ですが、狂っているわけではなく、立派な料理の工程なので安心してください。

程よく炙ったら冷水にぶっこみます。

熱したり冷やしたりまるで混乱しているようですが、俺は正気だ。

熱した後に冷やすことにより、このようにトマトの皮がスムーズに剥けるというライフハックでした。

で、踊りながら工程を繰り返しますわよ~。

完了しました。

では次に玉ねぎをやっていきますわよ。

玉ねぎですが、今後の工程でどうせ溶けてなくなってしまうため、切り方は適当でいいです。人間は自由に玉ねぎを切ることを許された存在。

で、丸ごと圧力鍋に投入します。いけ~

で、具材が浸かるくらいの水と、コンソメを投入しますわよね。ちなみにこれは、自分が想像していたより倍以上のコンソメが投入されてしまい、茫然としている玉ねぎさんとトマトさんの様子。

で、圧をかけていきます。このように玉ねぎは圧力鍋で調理することでその形態を消すことがよくわかられていますので、切り方なぞどうでもいいということなのだ。

錘が回り始めてから十分ほど加圧したのちに減圧。そして完成わよ~。

玉ねぎめっちゃ残っとるやんけ。

気にせずにやっていきます。どうせこの後の工程で消えるのだ。気にしていては前へ進めないさ。

フライパンへと移し替え、煮込んでいくことで、水分を飛ばしていきます。

塩などで味を調えていきましょう。今回の場合、コンソメが大量に投下されてしまったため、あまり必要はありませんでしたが、塩味があるとより美味しいわよ。

菜箸でぐーるぐる混ぜていたが玉ねぎがなかなか消えないのでもう無理やりどんどん上から潰している様子ですわよ~。

はい。玉ねぎも消えましたし水分も飛んで行っていますよね? 結果が大事なのわよ。

使用する分だけとりわけ、余った分は保存をしておきます。

はい。パスタを茹でます。その間、フライパンや鍋などを洗ったりソシャゲをしたりツイッターランドに没入したりすることができます。やった!

はい馬鹿。ツイッターランドに没入した結果、タコとアスパラガスの下準備をすっかり忘れていました。もうすぐパスタ茹で上がっちゃうぞ! なにやってんだ(マジで)!

大慌てでニンニクをDoします。

フライパンにオリーブオイルを垂らし、弱火でニンニクの香りをつけていきます。その間に次の準備だ! なぜ、こんなことに……

赤唐辛子ですね。これはラノベの一巻でパスタを食べた紙魚子が、口の中に塊を飛び込ませてしまい、むせる、というシーンがあるので、それを再現するためにわざと大きめにDoしていくことにします。

しました。あっパスタが茹で上がってる! しかたない、そのまま放置して先行くぞ!

タコです。これはもう下茹で済のやつを購入したため、切るだけ。余った分は保存で。

こう。

弱火でなんとか時間を稼ぎながら次の準備を!(しかし、その間もパスタは水分を吸い続けている……)

アスパラ何にもしてない! ギャーッ! ここに来て一番準備が大変な奴が残っていた。

お湯の中に残されたパスタの事は忘れながらアスパラの皮を剥いていき……

電子レンジで約二分チンした結果がこれ。しなっしなだが、こんなものは失敗の内に入らない! なぜならもうすでに大失敗をしているから!

ここでようやくトマトソースとタコ、アスパラを投入。なんかこの辺記憶があいまい。

茹で汁と共にパスタも投入し、混ぜ合わせていく。この辺りで確か唐辛子を触った手でそのまま目をこすってしまったために右目が開かなくなってしまっている。皆さん、唐辛子を触った後は十分に手を洗いましょう。地獄だ。

皿に盛りつけ、乾燥バジルを振りかけて完成!セーフ! アウトだ、馬鹿。

ちなみにこのパスタ、山のように見えるかもしれませんが、実際に山のようです。パスタがお湯吸いまくって伸びに伸び切っているのだ。

食べます。

あっ美味しい! ちゃんと辛いし。辛いもの好きにはちょうどいいのでは?

ただパスタが最悪。伊勢うどんか? ってくらい柔らかい。アルデンテという言葉は、この家から消えました。基本からやりなおし!

無事完食しましたが、腹いっぱいで駄目です。実質三人前くらいあったのでは。

というわけで本日のレシピで~す。

材料:パスタ トマト 玉ねぎ ニンニク 唐辛子 タコ アスパラガス 乾燥バジル 塩 コンソメ オリーブオイル 水

①トマトの皮を剥きます。(直火以外の方法もある)

②玉ねぎを適当にカットします。

③圧力鍋にぶち込み、水とコンソメを投入。量は各自で。

④圧。

⑤圧終了後、フライパンに移し、水分を飛ばすように煮込む。味見などして塩を適宜入れ、トマトソースを完成させる。

⑥使わない分のトマトソースは保存。

⑦アスパラの下準備を取り掛かる(本来の工程)

⑦パスタとアスパラを同時に茹でる。(本来の工程)

⑧タコ、ニンニク、唐辛子を好みの大きさにカット。(本来の工程)

⑨フライパンにオリーブオイルを垂らし、ニンニクと唐辛子の香り付けをしていく。(本来の工程)

⑩トマトソース、タコをフライパンに投入し、混ぜ合わせながら温めていく。(本来の工程)

⑪茹で上がったパスタとアスパラもフライパンに混ぜ、茹で汁と共に混ぜ合わせていく。(本来の工程)

⑫皿に盛りつけ、乾燥バジルで香り付けて完成。(本来の工程)

⑬辛いけど美味しい~パスタの茹で加減も丁度いい~(本来の感想)

⑭もっと食べたいけれど少し足りないくらいがちょうどいい!(本来の健康の保ち方)

⑮以上!

というわけで、タコとアスパラのアラビアータが登場するラノベは五月三十日まで電子書籍がお得なセールとなっておりまーす。


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竹内佑

お芝居やライトノベルやらを書いています。 http://www.amazon.co.jp/-/e/B00J5QJI8A 欲しい物リスト→http://amzn.asia/fleoNuZ

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