吹奏楽 小編成(10人)で「宝島」を攻略しよう  E 編

今回はEについて記事を書いていきます。
曲の概要と編成についてを読まれてない方は是非読んでからこの記事を見て頂ければより理解が深まると思います。

編成は以下の編成で

ドラム+チューバ(エレキべース)最低2和音の伴奏を土台としてメロディーを乗っける 場合によってはその他の動きを捨てる。この原則にそって演奏をしていきます。
※解説はドラムとチューバ(エレキベース)の内容を省きます
  オーボエ バスーン E♭クラリネット ソプラノサックスの
  パートを省きます

一番盛り上がる「D」が終わった後で全体的に「A」と同じような動きをします。

メロディーは木管主体で5小節目からはミュートトランペットが入ってきます。オプションでホルンの高音メロディーがありますがあまり報われないのでおとなしく楽譜通り吹きましょう!(体験済みです・・・)
メロディーとハモリをあわせて4和音で動きますが上記のような編成でそのまま吹くと1~4小節目は2音のみになってしまいます(クラリネット1,2のみ アルトサックス1stは休みでテナーサックスはのばし)もしメロディーラインを充実させたい場合はアルトサックスはトランペットが入ってくるまでクラリネット3rdの音を。テナーサックスはアルトサックス2ndの音を吹けば一応必要な音は全部鳴ります。ただサックスの音にクラリネットが負けてしまう場合があるのでバランスに気を付ける必要があります。
 
 ユーフォニウムがここまで休みなく吹いているのでバテが来ている場合はホルンかトロンボーンに吹いてもらいましょう。

特にあまり書くことのない「E」ですが「D」で盛り上げた分少し大げさに強弱をつける(音を弱めに吹く)とメリハリがついて曲が締まると思います。特に小編成の場合は強弱のつけ方が重要になってきます!


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