4年ぶりにログインしました♫      MIX/MASTERING日記

皆様ご無沙汰しております。2015年頃かな、ここが始まった頃に登録して、その頃海外のリミックスやミックスコンテストに参加し、いくつか賞をもらったりがありました。ここはある意味集客目的で書いてましたが正直全く集客にはつながらず、FACEBOOKとかで繋がった海外の方からの依頼の方が圧倒的に多くここは放置してました。

そんな感じで今回書きますが集客目的ではなくほぼほぼ独り言日記です。今回はMASTERING EQと音圧について。特に国内のクライアントさん私の場合はほぼほぼインディ-ズの方ですがやはり「でかくしてくれ」のリクエストが一番です。。。でかけりゃいいのか?その辺の議論は置いといてitunesしにても他の配信にしてもラウドネス制限が昨今入ってます。itunesはiphoneの設定で無しも選べますがそれでもやはり「でかくしてくれ」です

ちゃんとミックスされてるものならハイハイ いくらでもwて感じですが、そうじゃないMIXがほぼほぼです。どしてこんな音色?どしてこんなバランス?ヘッドフォンだけでやったの?とMIXエンジニアが前にいたら3時間は説教したくなるようなMIXの多いことは相変わらずです。適当なモニタ-環境でMSいじってなんちゃってMASTERINGしたものが一番最悪です。マジでやめて下さい。

モニタ-環境云々は言ってもわからない人にはわかりませんルームアコ-ステックはもちろんですw

さて愚痴はほどほどに音圧といえばwaves L1 L2 L3 ほか各社多々出しております。mixできたL2かけたRMS-3dbでかいけどメジャーと違うw当然です。あなたのミックスがまずメジャ-クオリティ(日本の)とは雲泥の差です。まして欧米のとは比べる以前の問題ですw

音圧といえばマキシマイザ-という考え方MASTERINGエンジニアにはあんまりないと思います。特に欧米の方は。最終今日日のメジャ-の音を知ってる耳を持っている方であればまずEQで音色や帯域バランス音楽的な楽曲バランスを作ります。その段階である程度自然に音圧上がってきます。闇雲にEQやっても当たり前にそうはなりません。でEQのみでどうにかならない場合EQの前段か後段にコンプもしくは最近はやりのサチュレータ-もしくはTAPEシュミレータ-を入れダイナミクスを均します もしくは突発的なPEAKをとります。ここまでやってADします。昔はLAVRYのGOLDとかはAD入力段にアナログリミッタ-が入ったものもありこれで4dbくらいかな?あげれるものもありました。もちろんその時代TruePeakLimiterなんて考え方はなく平気でTP+3dbなんてCDも多々ありました。なんで0dbfsどうして自分のは音しょぼいんだろ?なんででかいけどあんまり海外のは歪んで聞こえんのだろ?とノイローゼになるほど思いつめた時期もありましたw

AD後 皆さんが大好きなかさ上げマキシマイザ-で3〜5db引っ掛けてRMS4〜6に歪まないように調整し最終TPリミッタをかけて書き出して納品って感じが王道だと思います。ただ私の規模だとなかなか使えるアナログEQが導入できません。普通に3桁万円しますし アナログはメンテはつきものです。必ず定期的に壊れますのでメンテが必要でこれもお安くはありません。趣味ならいいのですが仕事で採算取らなきゃの場合、設備投資過多になります。とわ言え採算度返しでも良い音作りたいのがエンジニアの悲しい性です。悲しいとは思いませんがw で私の場合TC SYSTEM6000MK2で全ての処理、音作りをやってきました。正直下手なアナログの寄せ集めよりは結果は遥かに良いです。でもEQだけはアナログ入れたいです。S P LのPQかBETTER MAKERのMASTERINGEQを近日中にデモして入れよっかな?wと企んでます。

長文最後までお付き合いいただきありがとうございました。下記最新の私のサンプルですよろしければお聞きいただきお仕事ご依頼お問合せお待ちしております。StudioMocha  NoriSakamoto

https://soundcloud.com/nori-sakamoto/2019-6-10-tinymoments-acorivalan-norisakamoto-mix

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