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田舎にはネットの文化が届いてなくてテレビが強いわよという話

どうも、夢あぶれし者です。日本人には聞きなじみのない秋田という町でローカルタレントを自称しています。不真面目な話をします。

強さの理由

2010年代に入ってからスマートフォンの普及などによってネットメディアの台頭が叫ばれるようになりました。ネットはもちろん、テレビや雑誌などのオールド媒体にもそれ出身のタレントが出るようになったわけです。

しかし地方はそうはいきません。大都市圏周辺(例:仙台を中心とした山形や福島、愛知を中核とした静岡)などでは中核都市から芸人さんやタレントさんが派遣されて活躍の幅を広げるわけですが、アクセスの劣る辺境地方では昭和に築かれた芸能の資本が揺るがないままでいます。

これは小さな集落におけるパワーバランスにも似ています。30代後半はもちろん50代でも若手扱いとなり、60前後の長老をみんなで持ち上げるほかないという構図があります。人材流出のお手本となるような形態ですね。

生き残り戦略

そのため隔絶されたエリアでは、アナウンサーやローカルアイドルを捻出することでなんとか寿命を騙しだまし生きていました。
しかしこれは確固たる人気とは異なるものがあります。それらは流動的で、地域のとの関りという面を切り離して人気商売をしなければならない反動で大衆の総意からは別の存在となってしまうのです。

問題はここからで、それでもメディアとしては問題がないわけです。次世代が成長する場というのがなくなってしまい、容姿だけを重視するがあまり演出や楽しみが減らされて行ってしまうのです。下手なことはさせられないわけですから。

事実として、私も20代前半の頃から執拗なまでに美人を押されて角に追いやられていました。ただこれには齟齬があり、私自身の出番を我が物顔でも取りに行くというやる気を見せなくなっていったという側面もあります。

これからのために


改めましておはようございます、高校生の頃「30なったら地元イベントのMCを司り情報バラエティに出演している」と思っていた者です。

夢見ていたステージの予算や世界が減っていく中で、私はどうもがいていけばいいのでしょうか。簡単ですよね、youtube見てください。
これだけ大口叩いて再生数2ケタ揃いですから。笑っちゃいますよこれは。もう人気というものがね、とにかくないんです私は。

秋田でもネット中心に活躍されている方、たくさんいらっしゃいます。ただそれは一部のおつまみ扱いで、やはり地元でMCやったりタレント業に広がっていく方はまだでてきていないんですね。

昔ニコニコ動画で無我夢中で編集していたときも、何をやっているのかわからなかったけど続けたい気持ちだけはあったんです。もっと広く、戦うべき世界で私はまだ戦いたいという話。

需要がない世界で必要とされてない供給なんですかね~~~~~~~~~~~~なりたい仕事がなくなったら人はどうするればいいんですの~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~???????????

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