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平間至さんのトークイベントへ

こんばんは。
HIROです。

京都文化博物館で開催中
「パリ・マグナム写真展」の、
平間至さんのトークイベントに参加してきました。

ミニシアターのような会場で、1時間半。
前半は平間さんのトーク、
後半は橋本拓也さん(ダンサーさん)とのフォトセッションという二部構成でした。

お恥ずかしながら、
平間さんに関しては、
タワレコとイマジニングザマジックしか知識がなかったのですが、
(平間さんファンの方ごめんなさい)
今日のイベントでご本人のお話を聞いて、
その人間的なロックさにすごく興味が湧きましたので、
これからズンズン追っかけたいと思います。

自分の忘備録的な意味でも、
今日の感想を綴っておきます。


…って、かなり長文書いてたら、
データ消えましたので、
ダイジェストで書き直しました。笑

感動ポイント1 平間さんのお人柄

話し方、質問への返答の言葉選び、
理論的で、的確で、ストレートで、
お話がすんなり入ってきました。

「記録と表現」のお話と、
「撮るときと観るときの意識」のお話。
興味深くて、考えさせられました。

一見クールで落ち着いてて、
でもハートは熱い方だと感じました。(勝手に)

例えると、理系のバンドマンみたいな?
(大学の時の先輩にとても似てました)
「音楽が聞こえるような」という紹介文があったのですが、
もう、すごく納得でした。
ロックでした。

感動ポイント2 フォトセッション

音楽に合わせて踊る橋本さんを
その場で平間さんが撮るんですが、
後ろのモニターに撮った写真が映るようになっていました。

熱気?グルーヴ?圧?すごかったです。
VJってこんな感じなのかな?と思いました。

ライブパフォーマンスするにあたって、
フォトグラファーは、こういう形で
アーティストとコラボレーション出来るんだー!という新しい発見でした。


感動ポイント3 人生最後の被写体

私が質問をうまくお伝えできなかったので、
平間さんのお答えの意図とは違うかもしれないのですが、

人生最後の写真は、何を撮りますか?
という質問に、
(老衰とかでなく、3日後に地球が滅亡する的な)

平間さんは、
「いつも通りにお仕事で写真を撮ると思う」
とのお答えでした。

「(ヒャー!!!!!!!!!!)」
無言でしたが、感動で鳥肌が立ちました。

お答えが、
撮りたいもの、では無いのですよね。

今のお仕事への意識といいますか、
写真を撮る行為そのものといいますか。
平間さんの人生は、
今もこれからも平間さんの望んだ人生なんだなと。

感じた次第でございました。



素晴らしい時間でした。

トークイベントに参加出来て、良かったです。

また東京で行きたい場所が増えました。

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