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好きな人や物が多すぎて見離されてしまいそうだと思っていたけれど、その実、好きな人や物が少なすぎて見離されそうだと思っていた、みたいな滑稽な話を、アテにして呑みたいような人間だのに、最近はなんだか、笑えるゴミみたいに捨てられるようなところにいることが増えたような気がする。もうそれはそれでよくはないけれどいいのだけれど。それはそれで酒のアテになっているというのもまた滑稽な話である。それはそれとして、冒頭のような滑稽なことに気が付いてしまった、というよりは認めることが出来たのは、それはそれとして受け入れることが出来た、ということでいいのだろう。
全然別の話だけれど、いわゆるメンヘラというものが、ただのファッションジャンルになった時、ぼくらの"コレ"が名前を失くしてしまったように、日々色々なものが自分とは関係のないところの所為で、名前を失くしているのだよなぁと知った時、より名付けるということにまた特別な意味を見つけられたようだった。

椎名林檎の曲の中でここ数年でいえばすべりだいが特に好き。

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