同姓同名の威力を感じた

私は生まれたときから全国1位です。
そして1位の仲間もたくさんいます。みんな、全国1位の人数を誇る佐藤という苗字を持っています。

佐藤という苗字の人に出会ったことのない日本人はいないのではないでしょうか。
とくに、私の出身の秋田県は佐藤が多いです。肌感でいうと、センター試験の教室1つが佐藤で埋まるくらいです。
2017年第一位はぶっちぎりの秋田県。佐藤偏差値でいうと、これくらいだそうです。

(参照:https://todo-ran.com/t/kiji/16493)

東北、赤っ。10月頃の紅葉マップみたいですね。非常に趣があります。いとをかしです。つまり佐藤はいとをかしということで間違いありません。特に秋田がいとをかしですね。よっ!佐藤の国!!!

そんな佐藤家に生まれ、つけられた名前は「ゆか」。これまた大人気の名前をつけてもらいました。
先述のセンター試験では、佐藤ゆい、佐藤ゆい、佐藤ゆう、佐藤ゆか、佐藤ゆか、佐藤ゆか、佐藤ゆき、佐藤ゆき……くらいの規模でした。

「佐藤」で呼んでもたくさんの佐藤さんが振り向くし、「ゆか」で呼んでもたくさんのゆかさんが振り向くからか、たくさんのニックネームをつけられてきましたが、今ではすっかり「さとゆか」で定着しました。
大きな病院に行って名前を呼ばれて行ってみると誕生日を聞かれて教えると、「違うさとうゆかさんですね(笑)」と席に戻されます。面倒だけれど、仕方がない。私も、看護師さんも悪くないです。怒る理由もないので、たいてい私も(笑)で終わります。

最近、そんなさとうゆかが私の中で(笑)から(嬉)に変化しつつあります。
数ヶ月前、同じ名前のさとうゆかさんがTwitterをフォローしてくれたのです。そして昨日、一緒にごはんに行くことができました。いやはや、楽しかった。

そして、スマホリングがお揃いだったのはびっくりしました。
同じ名前だと、性格や思考も似てくるのでしょうか。
たしかに、私が「最明寺響華」とかの名前だったら、また違った性格で違った人生だった気がします。たぶん今そうだったらバイオリンとか習い始めます。

私はそんな豪華な名前ではなくよくある名前をつけてもらったせいか、名前に特別な愛着を持つことはありませんでした。
でも昨日さとうゆかさんに会って話して、この名前に生まれてよかった!と心の底から思いました。
ほかの名前で人生を歩んだことがないのでわからないのですが、ふつうはどれくらいの確率で同性同名に出会えるものなのだろうか?気になるところです。

出会うべき時期に出会うべき人と出会う、とは思いつつ、誰かと出会う機会って意外と待ってても振ってこないものです。だからこそ、名前という共通点が人生の出会いに味方してくれたのが本当に嬉しい。さとうゆかじゃなかったらきっと無かった出会いでした。ありがたや!!

ということで、さとうゆかさん募集中です。
見つけた方はご連絡ください!笑

今日のadobeは時間取れず、帰宅後挑戦することになりそうです、、しゃあなし!!!

おわり


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