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Windows歴25年弱のわたしが初めてのMacを買うために散々悩んで、買ったはなし。

今から3年ほど前、SONYからPC部門としてVAIOが独立した時、モンスターPCという触れ込みで発売されたのが「VAIO Z」というノートPCです。

VAIO Zはノートとは思えないスペックで、Web制作以外に動画も作る私にとっては至上のアイテムに思えました。

私の妻はいちおう仕事には一定の理解があり、仕事道具はそこそこの物を買うことを止めません。限度はありますが・・・笑

当時、色んな事を悩んでVAIO Zを買ったわけですが、購入後1年ほどして不具合が出はじめ、その後入退院を繰り返しながら3年保証の期限を迎えてしまった訳です。

これは参りました。VAIO Z自体は非常にいいPC。スペック自体にはそんなに困っていない。嫌いじゃない。でももう直してもらえない。
(そもそも直せないVAIO社自体に不満たらったらですが、まぁそれはいい)

というわけで、年末年始のくそ忙しい時にPCが壊れると本当に仕事にならないため、新しいPCを買うことを決意したわけです。

そもそもWindowsを使っています

中学生の頃PC9801を入手してから、MS-DOS6.3にWindows3.1をひたすらインストールし、失敗し続け100回以上再インストールしたことから私のWindows人生は始まりました。

Win3.1にはじまり95、98、2000、XP、7、8、10と多くのWindowsを渡り歩いた私ですが、MacOSとはおよそ縁の遠い生活を過ごしてきました。(ME・・・?なにそれ?)

いっぽうMacに関しては、今よりひとまわり以上前、22~3歳のころに岡山の某製版会社でPower Mac G4を与えられ、優れたフォント管理でWindowsとの違いに息を呑んでいた時代以来、ほとんど触っていません。
ちなみに、この当時、私は家でWindowsを使う時は左手を逆手にし、CTRLとALTを使いこなしていました。
話を盛るな、と言われたことは何度もありますが、きっとWin/Mac両方使っていた方の中には、私と同じように逆手ショートカットをしていた人もいると思います。

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これがワタシが編み出した逆手ショートカットですが、キー配列の関係でノートではやりづらいです。

それからずいぶん経ったおととしあたりCore2DuoのiMacを友人から1000円という破格値で頂いて必要な時だけ使っていたのですが、突如電源が入らなくなり、滅してしまったのでした。

私がデザインを始めた20年くらい前はまだまだ「デザイナーはMac」の時代ではありましたが、幸い行った先の会社がWindowsも持っていたため、私は慣れていたWindowsで。ここから私のウィンドーザーとしての旅が始まった訳です。

そんな私がなぜマカーに憧れたのか?

思えばiPad Pro9.7インチを買った頃からなんとなく思っていたのです。

データ渡すのが超不便!!!

そうなんです。WindowsとApple製品はデータのやりとりがとても面倒なのです。

そもそもApple製品同士の連携はAirdropやiCloudを使うと一瞬です。
しかしWindows版のiCloudは非常に動作が不安定でまともに同期しないことしょっちゅう。

ここ1~2年、本当にこれにイラついていました。
Officeがこなれて来たというのも聞き、またWindowsが必要な環境ではBootcampもあれば仮想化ツール(例えばパラレル)もあるから、まぁMacでいいんじゃない?と自分の中で結論が出たわけです。

種類が多いMacBookシリーズ

今回検討したラップトップ(ノートPC)は多くの種類があります。

・MacBook、通称無印(12インチ)
・MacBook Air、通称エアー(11 or 13インチ)
・MacBook Pro、通称プロ(13 or 15インチ/Touch Bar有無)

無印は軽く、性能は制作に向かないタイプ。
Proは重く、制作に向くタイプ。そしてAirは中間といった位置づけです。
Airの新型が発表され、Retina搭載になりCPUも最近のものに変更されるなどしてややPro寄りになりました。そして11インチは廃盤が決まっているそうです。

以前、とあるセミナー講師の方に、「Macどれ買おうか悩みます。」という相談をした際、
「持ち歩く前提で講師する程度なら無印で充分ですよ、制作しないなら」
といった話をもらいました。

しかし私は制作が主。講師業もまだまだ数える程度しかしませんし、講師も机があって話をしながらPCを触る状態がほとんどです。

スピーカーよりもティーチャー業の方が多いわけです。

いわゆるセミナー講師の方のように全国を飛び回ることもあまりないため、必然的にクリエイティブ性能の高さに重きを置いたPro1択になりました。

ところが、です。

「Pro」に決めた後が長かった

「長かった・・・もはや次の一撃が 我らの最後の別れとなるだろう」
こんな言葉と強烈なボディアッパーで偉大な長兄ラオウを昇天させたケンシロウと同じようにはまいりませんでした。

はい。つまり今回のnoteはMacBook Pro2018モデルを13 or 15で、そしてそのスペックについてひとしきり悩んだ話です。

私が買おうと思ったモデルはMacBook Pro2018

先日Airが発表されたにもかかわらず、コストバランスを考えるとやはりプロがいいなと思いました。そもそもProといっても13インチと15インチで性能が異なります。
このときTouchBarモデルに興味を持っていたのでもちろんそれで。
しかも2018モデルからCPUが13は4コアに、15は6コアに強化されていたということで、

「13 or 15の単純な2択」

の予定でした。

MacBook Pro13インチ
(CPU i5 or i7 / メモリ8GB or 16GB / SSD 256GB or 512GB or それ以上)

MacBook Pro15インチ
(CPU i7 or i9 / メモリ16GB or 32GB / SSD 256GB or 512GB or それ以上)

選択肢としてざっとこれくらいありました。多い。。。
決まっていたのはメモリを16GB以上詰むことだけ。

ただ、VAIO Zが13インチだったこと、そして普段持ち歩くバッグの大きさ的に選択肢の中でもほぼ13インチ、そして値段しか見ていなかったのです。

しかし、店に見に行ってその状況は激変します。

入るのです。バッグに、15が。

僥倖、というべきか、バッグはそのままで入る事がわかりました。
しかもVAIO Zより薄い。
じゃあ15も選択肢じゃん、となる訳です。

すると見えてくるのは・・・i・・・9?
まぁいいや。そこは今は置いておこう。

まず私は利用用途を洗い出すことにしました

Adobe系
・Photoshopを使ったウェブデザインをはじめとするデザイン全般
・Illustratorを使った印刷系デザイン全般、ロゴ作成などなど
・AdobeXDを使ったウェブプロトタイプ作成
・AfterEffects、Premiereを使った動画作成、加工編集
コーディング系
・SublimeTextを使ったウェブコーディング
事務系
・Officeを使った事務系処理全般
その他(特質系)
・Filemakerを使ったソリューション構築
・リモートツールを使った客先PC操作
・サイトブラウジング(ウェブ閲覧)
・ネットワーク構築

だいたいこんなトコロでしょうか。
やはり重いAdobe処理がネックになるわけです。Lightroom使うならGPU別体のPro15インチ一択、とは色んなサイトで目にしていました。

しかし外でLightroomを使わなければならない状況は私にはないため、必然的に重い作業はPhotoshop、Illustrator、AfterEffectsあたりに絞られます。

どうしよう・・・悩む・・・¥

日頃、優柔不断とは無縁の私ですが、こればかりは悩みました。
なにせお金は有限。上を見れば良いのはたくさんあるが、なにせノートに金をかけすぎることは出来ないわけです。

そうは言ってもクラウドドライブに入っている程度のファイルサイズのものしか触らない。

PhotoshopとかIllustratorはまぁなんとかなると思っていました。
もっとも、VAIO Zの時に少々重いPhotoshopファイルの操作ですでに詰まっていたので、そんなに低い性能ではいけないのです。
XDはそもそも軽いので除外。

やはり肝になるのは動画編集でした。

動画、そんなに外で触る?

そうなのです。普段、そこまでは触らないのです。
しかし、ここ最近私が思っている未来の活動としては、動画を外で触る可能性は充分にありました。

だから13インチで本当に良いのか?悩んでしまったのです。

持ち運びのしやすさなら13インチ。
作業性能ならば15インチ。

単純な2択が私を苦しめました。

そもそもノートPCなんでCPUがi5だろうがi7だろうが、大して差が無いことは承知の上でした。

が、しかし!

コアの数が違うのは看過できません。
13は4コア、15は6コアかつ独立GPU。

性能だけ見れば15インチに傾きます。

13インチはGPUがirisといってVAIO Zと同じ高性能内蔵GPUです。大して15の内蔵GPUはよくあるHD Graphicsというもの。

・普段使いの時は13の方がグラフィック性能いいんじゃないのか?
・コア数が増えて独立GPUがあるということは発熱/消費が多いのか?
・そもそも重くて持ち運ばなくなるんじゃないか?

など頭の中では15インチへのネガキャンが街宣車で回っているわけです。

しかし同時に13へのネガキャンも対抗馬として出てきます。

・13で足りなかったら後悔するよ~
・君の仕事はなぁに?スペック落としてまで何するの~?
・ていうか13もカスタムしたら値段変わらないよ~

だいたい同じように双方の良いところ、悪いところが出てきました。

特に13をメモリ16GB、SSD256GBにしたら値段がほぼ15と変わらなくなる、という点で、かなり15に傾いていました。

以下はVAIO Zも含めたお悩み表です。

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単純に◎のところが多いほどいい、とならないのが難しいところ。
本当に悩みました。

決め手になったのは「モニタの大きさ」

書いた通りですが、1番の決め手となったのはモニタのサイズでした。
次点で価格差と性能差のバランス感。

というのもVAIO ZでPhotoshopやIllustratorを使う時、若干ですが狭さを感じていたのです。2560×1440の高解像度VAIO ZもPhotoshopなどでツールボックスが左右に並ぶと、残念ながら画面が小さいのです。

あと、表にも書いていiPadをサブモニタにするというのはDuetというアプリを使うのですが、やはりレスポンスに多少難があります。

ということで15インチになりました

悩みぬいた末に選んだ2018年版MacBook Pro15インチですが、結果的にとても良い買い物をしたと思います。

これで欲しかった2018年版iPad12.9インチはおあずけですが、iPadではできないことも色々できて大満足というところでしょうか。

同じような業種・職種の方でMacBookの購入を悩む人の参考になれば幸いです。

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