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救済者ブロック発動

身近な人で悩んでいる人がいたら
相手の苦しみを少しでも小さくしてあげたいと今まで思っていました。

「ああしたらいいやん」
「元気出せよ」
「こうしたらいいよ」
「気にせんでいいよ」
「僕ならこうするで」
って今でもアドバイスしたくなります。

今でも気をつけないと僕は救済者発動してしまう。

大切な人が悩んでいたら...
どうにかしてあげたいと思っていました。
自分が苦しんできた経験があるから余計に
救済者魂に火がついてしまう。

悩んでいる苦しみをどうにかして小さくしようと思っていました。

アドバイスして余計苦しんでしまう人もいるのに
「考え過ぎるなよ」って言われた側は余計に
考え過ぎて悩ましてしまうのにね。

アドバイスをするのは本当に簡単だから
余計に怖いこと。

 あかんアドバイスになっていた

自分に置き換えてみて、グルグルと悩んで苦しんでいるのをアドバイスされたら

「そんなん分かってるわ」
「うるさいわ」
「そんなこと充分考えてるわ」
ってしんどくなってその場から離れてしまう

考え過ぎるなと言われると
逆に迷宮入りに陥ってしまう。

悩みに対して、分かることを押しつけてはいけない。

人の悩みは、本人はすごく悩んでいても
こっちサイドからみたら解決策がみたら分かってしまうから厄介なのに。

そんなん こうしたらいいやん。

割り切って元気だせよ。
考え過ぎでもムダやん。

ある意味正論だけど関係ないから言えてしまうから怖い

実際にはそれがたぶん正解であっても
そうすればいいのに決まっていても
当事者は、できないから悩んでいるんだ。

うまくいかないこと、そのままの気持ちを認めてあげるということが大事

そのまま肯定してあげる

そのことで悩んでいるんだったら
「悩んでるんやね」
「苦しいよね」

そんなもんやればいいやんというより
「やだよね」
「そういうことあるよね」
「よく頑張ってきたね」

深く考えるなよってより、
「深く考えちゃうよね」

そのままのあなたでいいよ!と伝えてあげる

その人の感情をそのまま認めてあげて、
悩んでいる頭をグルグルまわすのじゃなくて、 

「不安でいいんだ、私」って

自分で認めて、その状態気持ちを信じて認めてあげる。

本当は答えが分かっても分からなくても、
悩んでいたり、不安であったり、怖さであったりとかをアドバイスする前の心持ちが重要。

相手がその気持ちで落ち着いていたら、
ちょっと僕の意見を言ってもいい?と承認してからアドバイスをする

自分も人生の中でたくさん
いらんアドバイスをされてきて、

悩んで苦しんできたのにね

アドバイスとはちょっと取り扱いが危険なもんだなってやっと気がついた

自分の大切な人ほどやりがちになるので、これからも気をつけたい。

僕にそれがでたら、遠慮なく

 あかんアドバイスになってるよってご指摘いただきたい

子どもに対してでも、まずは気持を分かってあげて、

ちゃんと立ち直って、自分で答えを出せるんだっていうことを信じて待ってあげる。

今回の記事は、センターピースの亀井弘喜さん(犬飼ターボさん発案)から学んだことを記事にしました。


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