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2. 自分のサービスで、自分が幸せになれていますか?

「自分のサービスを、自分が受けて、一番幸せになってるか?」ということが、私の中では、とても重要になっています。

前回のnoteにも書きましたが、13年前に関節リウマチになりました。 それで、「関節に負担を掛けない歩き方が重要だ!」と思い、ウォーキングインストラクターになりました。

「このままでは、ヒールが履けなくなるかも?」と思って、機能的でカラダに優しいヒールウォーキングを作りました。「足に負担を掛けたくない」と思って、自分の足に合った靴やヒールを選べるようになり、それが、訪問パーソナルレッスンでのサブメニューになり、周りの方からキッカケをいただき、くつばこ診断やヒール同行ショッピングを始めることになっていきました。

これらのサービスの恩恵を一番に受けているのは、関節リウマチである自分自身なのです。

自分自身が欲しいと思うサービスは、自分で人体実験するし、自分自身が熱量を持って取り組み続けることができるし、必ず、同じような悩みの方へと届いていきます。結果、沢山の方に受けていただけるから収入にもなるし、その収入を、更なる勉強や情報収集にも回していくから、どんどんブラッシュアップも出来る!

こうして動き続けていると、「男性にも教えることはできますか?」と聞いていただきスーツウォーキングになり、「会議室でもできますか?」と聞いていただき姿勢セミナーになっていきました。

エクササイズやストレッチ系のグループレッスンでは、「この動きは、後々のカラダにとってはマイナスになるかも?」と思うようなポーズは全くやらなくなりました。そうなってくると、もうオリジナルでやるしかない、、、という訳で、カラダ循環や健脚コンディショニングや美脚ストレッチにつながり、機能美カラダメソッドになっていくのです。

この秋から、こっそり小さく養成講座をスタートさせました。こうした私の考えに共感している方々が受けに来てくださっています。「まず、自分に必要だと思いました。それに、喜んでくださるクライアント様の顔も思い浮かんでいます!」と仰っていました。この順番こそが大切なんですよね~

こんな風に、自分と同じ悩みがある方や、同じような考え方を持っている方、未来を想像も創造もできる方が来てくださるので、どんどん仕事が楽しくなっていきます。ノーストレスです!

数年前に、80歳になってもヒールを履いて女子会という会を主催していたのも、同じ未来を見ている方とつながりたかったから。この会の名前は、私が、「80歳まで現役で働いていたい!」という目標があるからです。そのアイコンがヒールなのです。

最近は、インターネットの普及から、検索などで見掛けたサービスを、そのまま真似してしまう方がいます。一時期は、真似されることに悩まされたのですが、今は、全く気にならなくなりました。そういう方って、そのサービスで幸せになろうとしていなくて、簡単に結果を出すことや、人前に出ることや、収入を得ることに幸せを見つけているように見えたんです。

私は、自分のサービスで、自分が一番幸せになっているからこそ、自信をもって、気持ちを込めて、受講者様にお伝えすることができています。自分のことを幸せに出来たように、受講者様おひとりおひとりを幸せにする技術や知識を身に付けるために、自分の気持ちも時間も使ってきました。

すると、受講者様のニーズに合わせて、新しいサービスもどんどん作っていくことができます。そのどれもが、私の中から湧き出てきたサービスなので、誰も違和感を感じることがなく、自由自在に使いこなすこともできます。

そうして活動していたら、沢山の方に喜んでもらえて、いつの間にか人前に引っ張り出されることになっていきます。こうした順番こそ、サービスを考えるときに大切だと思っています。

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