自分探しの旅に出たら、自分と世界の捉え方が変わった話。
2018年1月から4月、ふらふらと海外を放浪したときがあった。今振り返れば「自分探しの旅」という名前をつけられるけれど、当時はただただ、生きることに必死だった。
何者かに、なりたかった旅に出る前の自分は、自分のことが嫌いで、とにもかくにも、変わりたかった。
どれだけ挑戦しても成長しても満たされることがない渇望。できることはどんどん増えていくけど、やりたいことは一向にわからない不安。
今の自分を嫌いになることは、自分の土台そのものを否定してしまうことにつながり、あらゆる状