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「折々のことば」に想うこと

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朝日新聞朝刊の鷲田清一さんの「折々のことば」。毎日読むのが楽しみです。そこには、「ハッとすることば」があるから。 感じたことや考えたことを書いていきます。
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2019年8月の記事一覧

謙虚さが足りない #190824

4月から茶道を習い始めた。完全な初心者コースで、触れてみる程度ではあるが、毎週の楽しみに…

感情について書くこと #190823

昨日この「折々のことば」について、何も書けなかった。 何を書いても、嘘になってしまうよう…

人生はのろさにあれ #190822

スピードや効率を求めたほうが良いものもある。しかし、必ずしもすべてがそうではない。 人生…

相手との向き合い方は自分のあり方 #190820

向き合うって何だろう。反対は、逃げる? 人との向き合い方という表現をする。相手に対して、…

枠の外に出る勇気 #190819

「習慣」とは、無意識でくりかえしていることだ。無意識に意識的でなければ、同じ「習慣」の中…

思いやるから、一緒にいたい #190818

小さい頃『ないた赤おに』があまり好きではなかった。かなしい気持ちになるからだ。青鬼が素晴…

女だから、女だけ、なのか #190817

朝ドラ「なつぞら」で、主人公のなつが産休明けに正社員として復帰することを勝ちとった。その時代にはきっと、大きな闘いで革新的な結果だろう。 樋口一葉も、そんな戦さを仕掛けたのだろう。 今日、ある会社の面接に育休を取れずに会社を辞めた男性がいらっしゃった。「女性なら産休・育休は当たり前に取れるんですが、男性はまだ取りにくくて」と。そういう事実もあるんだ。 内閣府男女共同参画局によると、2018年の男性の育休取得率は5.14%。「育児休業を利用したかったが利用できなかった人の

思考停止と無責任と、わけのわからない怒り #190816

「わけのわからない怒り」は、支配されていた自分(たち)に向けたものなのではないかと思っ…

人間を測定するとは #190815

人を紹介するとき、どんな要素があれば十分と言えるのだろう。 外見? 性格? 個性と呼べるよ…

「まだ悲しい」ということ #190810

「悲しみは時が癒してくれる」と思ってきた。ごはんが喉を通らないくらい悲しいことがあっても…

困っていることは何かという視点 #190802

「今いちばん、何に困ってる?」 そう聴いてもらえて、救われたことがある。 自分を否定しま…