- 運営しているクリエイター
#自分を愛す
忘れられないことば、忘れない人。
5月18日は、ことばの日。
ことばの日は、ことばを大切にする日。3年前から大事にしてきたこの日を迎えるにあたって、今年は16年間ずっと忘れなかったことばと、それを贈ってくれた大切な人について、書くことにした。
16年分の気持ちで、つい長くなってしまったので、ゆったりと読んでもらえたら嬉しいです。
「出逢いと信頼を大切に」 15歳。"居場所がない"と感じていた私は、とにかく自信がなかった。当時
自分自身に「覚悟のある肯定」を。 #それ勝手な決めつけかもよ
「自分のこと、全く好きじゃなかった。」
そう言ったら、高校生たちはびっくりするかな。
日々、高校生の相談にのっている私は、
何もかもを受けいれているように見えているかもしれない。
でもほんの一年前まで、ほんとうに自信がなくて、
自分に対して嫌いという感情の方が大きかった。
それは、たくさん失敗してきたからだ。
失敗だと決めつけてきた過去が
たくさんあったから、とも言える。
新卒で東京に出たの
「egg life」の旗揚げで、私たちを褒め称えたい
好きな食べ物は?と訊かれたら、
私は迷わず「卵」と答えてきた。
体育で一番楽しかったのは創作ダンス。
先日ダンスレッスンを受けたら
めちゃくちゃ楽しかった。
カラフルで柄の服が大好き。
憂鬱な朝を知っていて。
今の関心ごとは生活を慈しむこと。
もう、
出会うべくして出会った気がする。
「egg life」という言葉。
卵を使ったダンス作品。
好きだ、と心から感じるデザイン。
ダンサーであり
”わたしがわたしになる” 葛藤と決意の話
今、書くべきこと。
まだ書けないこと。
書かないこと。
その違いを明確に持っている。
なぜそう感じたのか、
そう行動したのか。
腹落ちすれば「書ける」。
糧にしたことを言葉にして
誰かに伝えたいとき、
わたしは「書く」。
・
・
・
今なら「書ける」。
深夜2時。
3時間かけて話を聴いてもらって、
不意にその感覚はやってきた。
言葉を企画して変わった
一番大きなこと。
”わたしが
言葉は、見る世界を180度変えられる。
言葉の奥には必ず感情があって
それは光っている
感情という光は
わたしにしか見えない
でも、
もし言葉にすれば
あなたにもおすそわけできる
感動という火は
あなたにしか見えない
でも、
もし言葉にのせれば
誰かの心にも火が燈るかもしれない
だから、
やっぱりわたしは
言葉で想いを伝えたい
言葉は
見る世界を
180度変えられる
そう、教えてもらったから
企画者は、どんなときも主語を「私」にする 〈言葉の企画2020 第四回〉
なぜ、”みんな”でなら”遠く”へ行けるのだろう。
この数週間、ずっと考えていたことだ。
If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.
早く行くなら、ひとりで行け。
遠くへ行くなら、みんなで行け。
チームというキーワードで、思いだした人も多いだろうアフリカのことわざ。
私たちは、いや、「私」は、”
会ったことのない私たちはチームになっていた 〈言葉の企画2020 第四回の前に〉
長い一日だった。8月31日がまだ続いている気がする。
今は、2020年9月1日の16時半。炎天下の京都で、横断歩道を歩きながら
青空を見上げて、心底ほっとしていた。
出せたんだ。完成したんだよなあ。
仕事がひと段落して、
やっと落ち着いて企画書の最終稿を読んで。
泣いた。
随所に、5人の言葉と関係性の軌跡がある。
この5人じゃないと、こうはならなかったという部分ばかりで、尊くてたまらな