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困っていることは何かという視点 #190802

「今いちばん、何に困ってる?」
そう聴いてもらえて、救われたことがある。

自分を否定しまくって、周りの人が怖くて、未来なんてないんじゃないかと思っていた頃。「あ、わたしは困ってるんだ」とハッとして、どうしようもなく駄目な訳じゃないかもしれないと思えたのだ。


「困った子」だった(と自分で思い込んでいた)私を、「困っている子」にしてくれたのだ。
それからは、悩みを相談してもらったり、しんどそうな友人や仲間がいたら、「何に困ってる?」と訊いている気がする。

大人もそれぞれ"ふつうに"困っているはずなのに。

私は、よくこの前提を忘れがちだと思う。特に、上司や歳上の人、すごいなあと思っている人に対して。

誰だって困っていることはあるし、ちいさなことでも助けてもらえたら嬉しいというのは同じはずなのに、つい”私を助けて”と甘えてしまっている。

甘えないようにしよう、は難しそうだから、相手をよく見ようと思う。表情、選んでいる言葉、仕草。そして、よく聴こうと思う。分からないことは分からないと伝えて、理解していきたい。

もしも私に「困っていること」を話してくれるなら、いつでもできる限り力になるよという態度でいたい。

サポートいただき、ありがとうございます! 有料noteを読んで、学びにして、また書きたいと思っています。