#42 非常時だと認定することで救えるもの
昨日から、喉が痛い。私は喉から体調を壊すタイプだ。へろへろになると、声が出なくなる。この喉の痛みは、そろそろ危ない。
だから、今晩は何もせず眠ることにした。マスクをして、首にタオルを巻いて、ひたすら眠る。これで、復活することを知っているから。
ふと、今までの私なら、もう一日通常モードで過ごしてから、喉の痛みが酷くなって休んでいたなと思った。
昨日参加してきたミシマ社のイベントで、三島さんがおっしゃっていた「非常時アラート」について。非常時に認定しなかったが故に、当時苦しかっただけではなく、改善策も生まれていないという話。
非常時だと認定することで、対策する範囲が広がる。危機感によって、問題そのものにフォーカスできて、最小で最善の策に行き着くのだと思う。
今日の私は、このレベルの喉の痛みを非常時だと認定した。体調を回復させることを最優先にして、他に重要そうなものを全て"やらない"と決めることができた。
台風10号の影響で、明日の運休を決めた新幹線。昨年の学びを活かして、非常時認定をしたのだろう。
明日の朝には、喉のイガイガがなくなっているといいなあ。
おやすみなさい。
photo by 写ルンです│夏、高瀬川。台風もですが、京都の暑さも非常時認定してほしいところ。
サポートいただき、ありがとうございます! 有料noteを読んで、学びにして、また書きたいと思っています。