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思考停止と無責任と、わけのわからない怒り #190816

「わけのわからない怒り」は、支配されていた自分(たち)に向けたものなのではないかと思った。
自らの意志ではなく、命に関わる決断をしてしまった「底なしの空しさ」。

昨年に読んだ『夜と霧』が脳裏に浮かんだ。ユダヤ人精神分析学者によるアウシュビッツ強制収容所での体験記。
人は、どんなに過酷な状況下であっても生きる意志を持ち続けることができる様子が描かれていた。

生きることがわたしたちからなにを期待しているか」。
考え続ける問いを思い返した。今晩、先祖を送る五山の送り火を観ながら、考えたい。

サポートいただき、ありがとうございます! 有料noteを読んで、学びにして、また書きたいと思っています。