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#37 アイデアが生まれる余白

余白の恩恵を受けている。
今の私は、切羽詰まっていないとは言えないが、なんとも自由なのだ。

朝5時半に目覚めて、お犬の散歩に行って、朝ごはんを作って食べて、洗濯して、前日の朝ドラを観て、それでもまだ7時半にならない。

今日なにする?
と、自分に聴くことから一日を始めている。

今日は、夕方から琵琶湖花火大会に行くから、それまでにあれこれやりきろう。

好きなこと、楽しみなことがあると、途端に目の前のやらねばならないことをサクサクやっつけられるから不思議だ。

お昼すぎ、昨日洗ったスニーカーが乾いて、紐を通そうとして、ふと思い立った。

2年ほど履いている白のスニーカー。紐が汚れている。これをもう一度通しても、洗った感じがしないなあ。
そういえば、別の靴紐があったはず。

靴箱からカーキ色の靴紐を見つけて、丁寧に通した。見違えったスニーカー。可愛い。

思い立って動いても、その10分ほどで予定を圧迫されないことの自由さ。
その少しの自由が、あたらしいことにチャレンジしたり、視点を動かしてアイデアを生んだりするのだ

いいこと思いついた喜びで、生産性があがって、結果的には予定より多くのことが出来る。

また明日も、とリズムができる。

これが、通勤5時間によって失っていたものか。それはそれで良いこともあったけれど、辞めてみなければ分からなかった。

余白の威力を知ってはじめて、自ら余白をつくろうと工夫することが出来るから。

お気に入りのワンピースを着て、髪を巻いて、花火に出かける。
大好きな琵琶湖花火大会。行くのは大学卒業ぶりだから、とてもとても楽しみ。


photo:花火の間、がとても好き。どんなタイミングで打ち上げるか綿密に計算され、入念に準備されている感じがたまらない。琵琶湖花火大会フィナーレの花火をデジカメで撮影。良い時間でした!

サポートいただき、ありがとうございます! 有料noteを読んで、学びにして、また書きたいと思っています。