関西弁でひとりごちる

今までの人生をほぼ関東で過ごしているが、よく関西弁でひとりごちる。

本場の人からしたらエセなイントネーションを腹立たしく思うこともあるだろうが、「自分が普段使うものとは異なる方言で独り言を言うこと」を積極的に勧めたい。
なぜなら、精神衛生上よいから。

気分を害したとする。教科書どおりの標準語で悪態をつくとすれば、私なら「はあ?」「きも」「うざ」
などを使うだろう。
やり場のない不満感を発散するために最適な言葉たちではあるが、言っていても聞いていても気分のいい言葉ではない。自分の言葉にさらに気分を悪くすることもしょっちゅうだ。

その代わりとして「なんなん」「きしょ」「あほちゃう」「ありえへん」を使ったとしたらどうか。
本場の人ほど直接的でパンチの強い語彙を選ぶほどの言語力はないので、自然とマイルドで響きのやわらかい言葉を使う。イラついているのも悪態をついているのも同じなのに、なぜかそこまでダメージは重くない。耳に届く自分の言葉が、そこまでとげを持っていないような気がする。

普段の生活圏では耳にせず、自らも使わない言葉遣いを選ぶのがよいと思う。
私が関西弁が好きで、耳なじみがいいから選んでいるだけで、どのエリアでも、日本語以外でもいい。
こういうときなんていうのがいいかな、とはき捨てる前にワンクッションおくのも、アンガーマネジメントとしてよいのではないだろうか。
なにより一瞬で別人になれる。

ドイツ語で「くそ」ってなんていうんだろう。

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トール
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・ちょっと癖があるけど飲み終わったカップを手元に残して何度もかぎたくなるくらいには中毒的
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