すう太郎

「子供のときに好きだったことはなんですか?」という文章を読んで、自分は詩がすきだったな…

すう太郎

「子供のときに好きだったことはなんですか?」という文章を読んで、自分は詩がすきだったなと、2017/12/28 noteを初めました。自由気ままに詩を書きます。もし、お気に入りがあったらスキや、SNSでシェアしていただけると嬉しいです。

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木漏れ日

久しぶりに見た 青い空 頬をすり抜ける 心地良い風 昨日までくすんでいた心が 透明になっていく 新緑の葉が 優しい音を立てながら 木漏れ日が揺れている キラキラと射し込む 優しい光 子どもたちの声と重なって 新しい光となって 私の心を洗っていく 少しだけ 幸せの意味が わかったような気がした

    • 手紙

      桜のつぼみが芽吹く頃 あなたがくれた宝物 覚えたての ひらがなの 不恰好な「ありがとう」 嬉しくて 嬉しくて 何度も 何度も 読み返す 不思議だね たくさん怒った あの朝も たくさん泣いた あの夜も 全部 報われてしまうみたい ありがとう 私の 子どもに生まれてきてくれて ありがとう 私を 親にしてくれて ありがとう 私に 愛を教えてくれて

      • 椿ともみじ

        灰色の空 冷たい風 何にも染まらない 真っ青なまでの椿の葉と 燃えるように色を変えたもみじの葉 何も言わずに並んでる ねえ 私にも何も染まらない強さと あなた色に染まる柔軟さがあったら あの時 あなたを失わずにすんでいたのかな

        • 家族

          私の隣で眠る 二歳という 羽の見えない天使 細い髪 柔らかい肌 静かな寝息 ぎゅっと抱きしめる 起こさないようにそっと 胸が熱くなる 愛しくて 神様ありがとう こんなにもかわいい天使を 命を 私に預けてくれて 見えない羽が 羽ばたくその日まで たくさんの愛を プレゼントするよ

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        • 恋文
          6本
        • 家族
          5本

        記事

          家族

          なんの飾り気もない 屈託のない笑顔 ありのままの私たち 温かく和やか 優しくて穏やか いつもこんな風にして 私たちを眺めていんだね 切り取っているのは その瞬間ではなく 目に見えない愛情だ

          恋文

          こんこんと降り積もる真っ白い雪 だんだんと街を白で染めてゆく あなたの街も雪が降っていますか 思いがけず頭に浮かんだ一言にはっとする 頭とは裏腹に どんどんと心が好きに染まってく

          家族

          こんなにもいとおしいと どうしたら伝えられるのかしら 両手いっぱいの愛を 小さなちいさなその手のひらにのせて まだ見ぬ道を 歩む力に 照らす光に わたしはなりたい

          恋文

          あなたに会ってから 通いなれた道も まぶしい朝日も 街の喧騒も いつもの川辺も フィルターをかけたように キラキラと輝いて見えるんだ

          恋文

          そもそも私の人生のなかに あなたが現れたことすら 神様からのプレゼントに思える ラインも聞けない あなたに 会いたいと 幾度となく願って またこうして会えた この時間も この胸の高鳴りも このもどかしさすら 神様からのプレゼントに思える

          恋文

          大きい背中 すらりとしたきれいな指 見上げるほど高い身長 どれをとっても 私の好きに触れるあなた 優しい声 話す前に考える仕草 ひとつひとつが 私の好きを揺らしてく もう一歩 もう一歩でいいから 近づきたいと… 心のそこから思うのに それができたらいいのに

          恋文

          本当はもっと話したかった あなたが 何が好きで 趣味は何で そして 私のことをどう思っているのか

          本日より…

          noteデビューします。

          本日より…