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駄文#4  2022年2月28日

ACE COOLというラップにハマってます。
彼は幽☆遊☆白書の戸愚呂弟みたいにキメていてラッパーとは思えないオーラがあります。甲高く畳めかけるバースも吐けるし、ドスの効いた声を上げることもできる変幻自在のスキルがあります。(中国の通販ページみたいな文になってしまった。)文学や哲学をサンプリングしながら自身の来歴や這い上がることへの強い思いを語る歌詞もドープ。文系ラップが好きな人は刺さると思います。

こいつは容易じゃない まだこれ山の麓だった
知を愛する者求道者 満足な豚より俺は不満足なソクラテスかもな
体があるなら愚かな道は歩まない 名声追わない
思いつきの言葉は紡いだことない 他人と自分を比較しないその上
賢い奴は拙く生きる 刀は鞘に収まっている
死刑宣告を受けても哲学やめない 毒杯仰いで死ぬ
嫉妬 欲 恐怖 絶望 そんな負の情念 惑わされない
愛 情熱 自尊心 意思 これらは俺からは奪えない
(Jinmenusagi - Kiwotzukenah feat. ACE COOL)

ACECOOLのパートの一部。くっそかっこいい!!
文章としての完成度もあるけどやはり口にした時の気持ちよさがあるのがなによりも好きです。

※youtubeの時間指定リンク コピーしたリンクの文末に &t=秒数sって付ければいけます。

すごくこの曲から感銘を受けているのに今日は負の情念に惑わされてしまった…

感性を露呈させると敏感過ぎて生きづらい
最近自分の感性が中学生、高校生のときから明らかに衰えてきたなと思ったんですけど逆でした。自分で感性を外に触れないようにしている。例えば中高校のときに聞いていたのは邦ロックでかなり歌詞メインで聞いてました。今メインで聞いてるラップとかはビートが繰り返しであったり、リズム感を大切にしていたりで自分への刺さり方が違うんですね。触っていたいところに触れるか触れないかで刺激を与えるような刺さる曲を意識的か無意識に避けているんですね。なぜかといったらそういう曲を聴いているとエネルギーを使うからです。省エネに生きようとするとまずは過剰に感性を使うことを回避するんですね。でも最近になって自分が一番大切にしたものって感性でしかない気がしてきました。感性満タンで生きていきたい。そのためにも感傷的な曲を聴いて感性の皮をずる向けにしたいですね。


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日々のささやかな努力が人生を明るくすると信じるべき。結局は高校生活のリバイバルを求めているのだろうか。


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