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君は"バーチャルねこ"というねこを知っているか?

今日はねこの日ですね。ねこの日記念ということで、前から書きたいと思っていたVtuberの方について書きたいと思います。その名もバーチャルねこさん!

皆さん、こんにちは。バーチャルねこです。今日は、自己紹介をするために、皆さんの、潜在意識に、直接、語りかけています。どうか、心を無にして、聞いてください。
私の名前は、バーチャルねこ。普段は、バーチャル空間で、ねこ活動をしながら、暮らしています。趣味は、お昼間の暖かい時間に、外を散歩しながら、ねこ活動をすることです。バーチャルねこは、ゲームも、プレイします。FPSが、好きです。特に、Haloシリーズが、大好きです。一人の兵士として、戦場を駆け巡りながら、ねこ活動をしています。特技は、作曲ができることと、ねこ活動をすることです。

チルい音楽をバックに、淡々とした口調で自己紹介が進みます。ねこなのにFPSを嗜むの? ねこ活動とは……? まったくわからなくても大丈夫です、そもそも、他者のすべてを理解しようというのが傲慢なのだから……。

ということで、ここからはわからないなりにバーチャルねこさんの活動とその魅力について説明していきたいと思います。


バーチャルねこさんの活動 ①作曲

私が今まで記事を書いてきたMZMと同じく、upd8に参加していらっしゃいます。

2018年、過熱するインターネットカルチャーの流行の最先端。
バーチャルYoutuberブームの大波に乗り、ねこ活動と、バーチャルのお友達を作るために、バーチャルねこは生まれました。
5月末日、SNSに突然発生したバーチャルねこは、ねこなのに人々との交流を深め、Youtubeチャンネルを開設。ねこ活動の様子を動画公開している。
また、音楽アーティスト「Virtual Cat」としても活動を開始し、チルアウトミュージックをリリース。1ヶ月に2つのアルバム「Rojiura Cat」「Yaneura Cat」を公開し、現在は音楽ライブへの出演など、益々勢いを増しています。
(upd8公式ページ紹介文より )

自己紹介にもあった通り、バーチャルねこさんは作曲活動をしていらっしゃいます。RK Musicがリリースする予定の、バーチャルYouTuber(VTuber)によるコンピレーションアルバム企画「IMAGINATION vol.1」にも編曲で参加していらっしゃいます。

また楽曲配信やDJ配信なども行っています。落ち着く素敵な音楽ばかりで、わたしは作業BGMにしたり、寝る前に聴いたりします。もちろんYoutubeに再生リストがあるので聴いてみてくださいね。

バーチャルねこさんの活動 ②ねこ活動

再生リストにある「ねこ活動」をぜひ再生してみてください。「説明する」と言ったてまえ非常に申し訳ないのですが、いかんとも言葉にしがたい魅力の動画が100個近くアップロードされています。一言で言えばシュール、なのですが、シュールな面白さの中にも暖かさ・優しさ・懐かしさがあって、これぞバーチャルねこさんの作風だなあと思います。映像のバリエーションも非常に豊かで、ねこさんの映像技術の高さと引出しの多さに驚くばかりです。音楽も作れて動画も作れるなんて、多才すぎませんか? ねこなのに……。

また、ねこ活動の延長として「バーチャルねこさんも見ている」という番組も不定期ながら更新なさっています。(穿ったタイトルですが、心をフラットにして見てください)  現在は第二回までアップロード済みです。バーチャルねこマシンさんとの掛け合いに癒されてください。

お酒好きなねこさん、いいですね。

バーチャルねこさんの魅力 ①お姿

バーチャルねこさんの魅力はまず何と言ってもこのお姿。一回見たら絶対に忘れられないパンチの強さがあります。初めて見た時は戸惑いました。たぶん、ねこだけど、バーチャルねこさんは本当にねこなのか? 脚もないし……。滑らかに平行移動しているし……なんて思っているうちにねこさんの魅力に憑りつかれてしまったのです。

ねこさんは一見表情に乏しいように見えますが、ニッコリ笑顔からきりっとした顔、しょんぼり顔までさまざまな表情を見せてくれます。なのに、ちょっとあやしげなモフモフぺらぺらボディ。このバランスがたまらないのです。

私はねこさんの顔が好きすぎて、トレーナーも買ってしまいました。いま着ながらこのnoteを書いています。

バーチャルねこさんの魅力 ②やさしい世界

このnoteの中でも使っていたのですが、バーチャルねこさんには語録のようなものがあります。Vtuber界隈の語録は内輪ノリに繋がるので、いまは警戒されていると思うのですが、バーチャルねこさんの語録はちょっとちがうなあと思っています。

・あ、○○さんだ、こんにちはー(「こんにちはー」単体でも使う)
(例/あ、バーチャルねこマシンさんだ、こんにちはー。)

・ねこなのに
(例/DJもできちゃう、ねこなのに。)

・○○だなぁと思いました
(例/にんじんが食べたいなぁと思いました、ねこなのに。)

いや、もう、やさしい世界……。けものフレンズの「すごーい!たーのしー!」の後釜と言っても過言ではないワードセンス。

この語録の特徴は、①婉曲表現・ひらがな表記によるやさしく柔らかい響き ②共有する文脈が単純(バーチャルねこさんがねこであるとわかれば面白くきこえる) ③フレンドリー ということだと思います。

なにより、これがあることによって動画や配信のコメント欄の空気が和らぎ、ぐっと敷居が下がって見えます。語録なのにちゃんとフレンドリー、すごい。「こんにちはー」という挨拶が飛び交うコメント欄は超ストレス社会に現れたオアシスのよう。それを作り出したバーチャルねこさんはまさに救世主。ねこなのに。

狙ってか偶然かはわかりませんが、この事実に気づいたとき「バーチャルねこさん、おそろしいねこ……!」と思いました。

私の中のねこさんはこういうイメージなのです。優しさとせつなさと心強さと。

長くなりましたが、バーチャルねこさんはいいぞムーヴは以上で締めさせていただきたいと思います。せっかくのねこの日ですので、皆さんぜひバーチャルねこさんのチャンネルをチェックしてみてくださいね。よいねこの日をお過ごしください。

おまけ

LINEスタンプもおすすめです。落ち込んでいるお友達に「だいじょうぶ?ニンジン食べる?」のスタンプを送ったら、本当にニンジンケーキを焼いていました。Oh……


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