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これから社会に出る人のための「地図」と「ナイフ」

今、自分の職場には毎日のように怒られている新人君(仮にA君)がいます。自分は立場的に全面的に助けてあげる事が出来ないのですが、ふと二つの事を思いました。 ・まるで自分が社会に出た時のようだ ・きっと世の中には、まだ多くのA君がいるのだろう と。自分が社会に出てからの経験なんて大した事は無いものの、この記事を読んだ方で、ほんの少しでも社会で生きていくための知恵みたいなものを得てもらえればと思ったのがこのnoteを書こうと思ったキッカケです。 忙しい方向けに先に結論を書い

    • 令和における宗教の存在意義について

      神様だとか、いわゆる目に見えないものとの付き合い方について考えている。 ここ数年は、新興宗教はじめ悪質な霊感商法、カルト等に「非常に」利用されやすいこともあって、特に距離を置いていた。 結論から言えば、もしも目の前の現実的なものに、どうしても希望が見出せないとなった時に「よすが」になるのは、やはりいわゆる宗教的なものではないかということ。 それこそ、最近問題となっている「8050問題」を例にあげれば理解し易いと思う。 人生の早い段階で社会との繋がりは断ち切れ、今後は両

      • 「運気を上げる」について論理的に検証してみた

        風水やスピリチュアル界隈で当然のように 「運気を上げる」 ということが言われる。また、自己啓発本等にも、やれ本田宗一郎(うろ覚えですすいません)は洗面台使った後、水しぶきを拭いてただの、また「トイレの神様」が大ブームになったことを覚えている人もいるだろう。 「運気を上げる」ということに関して、今回は特にそうした「整理整頓」が「運気を上げる」のか、またいわゆる「善行」が「運気を上げる」のかについても書こうと思う。 結論から言えば、何十回、何十万回トイレ掃除しようが、それ

        • 「人形の家」から「失恋ショコラティエ」まで、幸せな結婚をするためには?

          最近、「失恋ショコラティエ」を読んでいる。 微ネタバレで申し訳ないのだけど、ヒロインは既に結婚していて、この旦那というのがモラハラ・パワハラ夫なのである。 物語の内容に関しては色々あるけれど、今回書きたいのは「女性のモノ化」ということである。 古くはイプセンの「人形の家」にもあるようにパートナーである女性が全部自分の支配下、コントローラブルな状態でいてほしいと願う男性はいつの世にもいる。 その願望根源は二つあると思っている。 ・女性の不貞への恐れ ・女性が自身より

        これから社会に出る人のための「地図」と「ナイフ」