すばる

頭の回転が遅いので、考えることをまとめるものとして使ってます。

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マガジン

  • 防弾少年団の彼らのおはなし

    私の好きな人たちをちょっとディスり気味に溺愛する勝手極まりない文章。

  • そんなことどうでもいい日記

    考えてることを整理するために書いてます。ネガティブ多め?たまに防弾少年団

最近の記事

全然わからないという逃げ

これから私は好きなアイドルの誕生日を祝う文章を書こうとしているのに、タイトルがくそ暗い。 ここに文章を投稿して6ヶ月。結局私は何も成長しないまま半年を過ごしたことになるから。 ともあれ先ずは推しの話をすることにする。 そもそも、私はホソクさんの全てが好みなわけではないと思う。いつも、私は推しのことを考え始めると、どうしてその人が好きなのか、という理由を追求し始めるけど、答えが出たことはない。考えるのに飽きて眠ってしまう。 彼はグループの中でラッパーだし、個人でミックステー

    • 味方

      彼は今日、眠るだろうか。 彼は私にとって美しくて尊いものの一つで、その中のかなり上位にいる。 尊いもの。貴いもの。 彼の優しさ。気高さ。哀れさ。 彼の、全部知ってて、それでも正しくあろうとする、そう言う存在の仕方がたまらなく好きで、尊敬して、同時にきっと、少し哀れに思ってる。何様だ、って思うけど。 なんでも知ってて、それを隠そうともしないで、それでも清くあろうと傷ついてる彼の、味方でいたいといつも思っている。味方でいさせてほしい。なんの特にもならないだろうけど。 四次

      • 神様じゃない

        12月4日はジンくんの誕生日でした。遅れてしまったけれど誕生日記念ということで。 と言っても、ジンくんについて私が思うことはいつもなんだかまとまりがなくて、ある時はすごく大人に見えて、ある時はすごく子供に見える。オヤジくさかったり、あまりに男子大学生だったり、どこまでも冷静な人だったり、キラキラお兄さんだったり。 その時々を楽しむ彼が見せてくれるたくさんの表情のどれにも嘘はない。 ジンくんが紡ぐ言葉を聞いてると、生活ってそうだよね、と思うことが多い。 ジンくんの言葉には彼

        • 思い出補正

          わたしはずっと、昔の自分の方が今より優れてたと思っていた。今もちょっと。 でもそれって本当に無意味な考え方だって知ってるから、そこから抜け出そうともがいている。 高校の時、美大入試のために予備校に通っていた。 そこでわたしは憧れの人と出会った。 憧れの人というのは恋愛的な意味ではなくて、わたしもこんな風になりたい、と思える人のことだ。 彼女は絵が上手くて、美人で、自分の考えがあっていつもかっこよかった。精神病を患って本人は辛そうな時もあったけど、わたしにはそれすら羨ましく思

        全然わからないという逃げ

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        • 防弾少年団の彼らのおはなし
          6本
        • そんなことどうでもいい日記
          10本

        記事

          疑うこと、愛すること

          わたしは基本的な考え方がマイナスから始まる。 でもそれあまり悪いことだとは思っていない。 なぜかっていうと、常に最悪の状態を考えてたら、現実はいつもだいたいそれよりいい結果に終わるから。 準備し過ぎてしまうのもそのせいだと思う。 失くなった時のために予備をとっておく。その予備がなくなった時のために予備の予備を、その予備の予備の...............。流石にやりすぎだと自分でも思うけれど。 つまりわたしはいつだって自分を、物事を、世界を、信用していない。他人なんてなお

          疑うこと、愛すること

          生物 ナマモノ イキモノ

          今日は防弾少年団のジミンちゃんの誕生日です。 私は歌うのが好きで、しかもそれをたくさんの人に聞いてもらうのが好き。 だからバンドを組んで、舞台の上で、すごくたくさんじゃないけど、知らない人たちの前で歌うこともある。 音を外すと恥ずかしいし、緊張もするから練習はちゃんとする。 そんなごく普通の私だけど、ジミンちゃんを見ているとなんだかそわそわする。 ライブで歌って踊るジミンちゃん。たりょら ではしゃいだり、ふざけたり、頑張ってるジミンちゃん。ブイログなんかで、気が抜けたみた

          生物 ナマモノ イキモノ

          かけがえのない、ありふれた。

          なむさんの誕生日だ。 私はこれから彼の誕生日記念に少し彼のことを書こうと思うけれど、前のジョングクの時と同じく、私は好きな人をディスりがちに語る癖がある。 でも初めにこれだけは言いたい。 私は彼のことがちゃんと大好きです! 1 彼のいるところ初めの印象は、唇。それと、名前。 妹がトイレの壁に貼った防弾少年団全員の顔写真。なーんかこの人、なんだろこの違和感。 彼の顔には他のメンバーより何か引っかかるところがあって、便座から体を乗り出す。あ、唇だ。この人、唇がむっちりしてて

          かけがえのない、ありふれた。

          自己肯定感の話

          やっぱり確信したけど、私は人付き合いがものすごく苦手だと思う。 私を客観的に見てる、つまり私以外の人には大抵そうは見えないようだけど、私自身、それと私をすごくよく見てる人にはわかる。 例えば些細なラインのやりとり。パッと浮かんだ言葉を返せばいいのに悩んで、迷って、タイミングを逃して、返事を出せないまま外で会うのを怖がってる。 嬉しいならそう言えばいいのに、言えない。 きっと私は、相手に私が感じるのと同じだけか、それ以上の「好き」を求めてる。 「好き」が私より少ないと感じる

          自己肯定感の話

          好きなんだってば

          今日は防弾少年団のマンネ、チョン・ジョングクくんのお誕生日です。 私は、自分のすきなものを誰かに語るとき、ディスり気味になる。 普通はみんな、この人のここが良くて、かっこよくて可愛くて完璧で、とか、綺麗で美味しくて、とか、使い勝手が良くて安くて、とか、いいことばかり言う。 当たり前だ。自分が好きなんだから。特に人なんて、好きになればなるだけいいとこしか見えない。短所も長所に見えるから好きなんだし。 もちろん私だって、いいところをちゃんと言える。 かっこいいと思ってるし、可愛

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          昨日はどこにもない

          私の考えてることが毎日コロコロ変わるのは、もう悪いこととは思わないようにする。 私は毎日どうやったら幸せに生きられるかを考えていて、毎日考えを更新してる。だから主張が揺らぐのは仕方のないこと。 私はせっかちだ。すぐに結果を求めたがる。 私はそれを近視眼的な自分の性質だと思っていたけど、それは改めるべきだと気付いた。 急いで得た結果が良かった事はあっても、それは褒められるべきじゃない。 つまり私はいつも、自分にとっての最適解を求めてるつもりで不十分な正解で満足していたのだ。

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          Happy絶望おめでとう

          Love Your Self,Love My Self 防弾少年団が教えてくれた言葉だ。 みんな素敵な言葉だと言う。 でも私は初め、よくわからなかった。自分を愛するって、どうやって? 見よう見まねで試した結果、水を吸いすぎた砂の城みたいにぐずぐずに溶け落ちた。 自分を愛するってことと、自分を甘やかすのは違うと、ここでやっと気付いた。 じゃあ自分を愛するってどうゆうことですか。 私は自分の否定で尻を叩いてここまでやってきてたわけで、どれだけ叩いた尻が痛くても、それ以外に方

          Happy絶望おめでとう

          サルベージ

          私は助けを求めているんだろうか。 悩んでいることを人に相談したことがない。 なんかそういうのっていつ切り出せばいいかわからないし、相手だって私の話をお酒のつまみにしても楽しくないだろうし。 せっかく私と飲んでくれてるんだから、楽しくないと申し訳ない。 そう思うのは、もしかしたら私も人の話を聞いてる時にそう思ってるのかもしれない。 なんて薄情なやつ。 私は頭の中でちゃんとした話を整理するのに時間がかかる。 口からのでまかせや屁理屈はいくらでも出てくるのに。 だから人と話す

          サルベージ

          二日坊主

          初めの日はいつもウキウキどきどきして、それがずっと続けばいいのに、寝て起きると別の世界みたいに、いつも朝の訪れを呪ってる。 私は自分をコントロールするのが下手ではないと思っているけれど、コントロールする感情にも種類があって、全く制御不能な感情もある。 不安。 私はたまにちょっと病的に思うほど不安感に対しての耐性がない。 一度想像したら止められないし、ほんのわずかな可能性でも、あるかもしれない、と思ってしまった途端それは恐怖に変わって、蝕まれる。どこにも行けなくなる。

          二日坊主

          言い訳が得意だから

          夏休みの宿題は始まる前に終わらせる派だった。 休み明けのテストの時には何も覚えてないけど。 私は期限が設定されているのもとか、時間に制限があるものになぜかすごく怯えていて、余裕すぎる余裕を持って終わらせないと不安になってしまう。 それを言うとよく褒められた。自分でもよくやったとちょっと思っていたりする。 私は絶対できない、と友達にはよく言われるけど、私は多分、そういう終わりがある課題をこなす、ということに関しては得意な部分があるのだろう。 なぜかというと、私は言い訳が

          言い訳が得意だから

          幸せに痺れる

          優しい、とよく言われる。 自分では全くそう思わない。そう言われるたびに相手に申し訳なくなって、そんなことない、と言葉を返すと、私より優しい友達は「優しいね」と言って話を終わらせてくれる。 私は人と長く一緒にいれない人間だ。 いつも電波で繋がっているのも好きじゃない。 一人になる、っていうのは、みんなに言わせるととても寂しいことらしい。 私はそうやって、人を馬鹿にしていたのかもしれない。 対人関係に少なからず解釈のずれがあるらしい私は、なんでもないことですぐに身動き

          幸せに痺れる

          嵐の中で

          私は20年生きてきて、もうすぐ21歳になる。 けど、人間になったのはここ数ヶ月のことだと思う。 好きな食べ物、好きな色、好きなタイプ、顔、性格。 嫌いなものは言えた。煮凝りとか、ボルドーピンクとか。でも好きなものはわからなかった。言えなかった。知らなかった。 私は私が何をしたいのかも、よく知らなかった。 でもずっと美術を続けてて、美術を今も勉強してる。大学の仲間はみんな、自分自身が何が好きかをよく知っていた。 それがまるっきり変わったのは、本当に数ヶ月前。妹がはま

          嵐の中で