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「茶番に付き合うな。話を聞くな。」その真意と本質を探る!【セミナーレポ:しっし〜補足解説】

悪用禁止!?
占いをする全ての人が
知っておくべき人間の裏心理学
【鑑定士のための潜在意識セミナー】

という、思わずドキドキするような名前のセミナーを開催しました。


アドバイザー向けのセミナーで、担当講師は代表の秦由佳。ボスの愛溢れる鋭い分析とぶっちゃけトークがたくさん飛び出し、笑いと悲鳴が飛び交う活気ある時間となりました。


↑↑レポート記事はこちら


このレポート記事に乗っかって、しっしーフィルターから見た、ここが面白かった的なことを書こうと思います。


「茶番に付き合わない!」の真意。


まとめレポートで、茶番という言葉が出てきますが、要はお客さまがぐるぐると自分の物語を語り続ける現象のことをそう表現しているんですね。

図解するとこんな感じ。

ボスいわく、茶番に関わるかどうかは自分で決めていいというスタンスです。それぞれのセッションスタイルがありますから。

理解してクライアントの状態を見極めようね、その上で自分で決めようねってことを言いたいんじゃないのかなと私は思っています。


じゃあ、なぜ茶番に付き合わないで良いのか?

◎あまりにも聞きすぎたり共感しすぎると、その人が物語の檻に入り込んで出られなくなってしまうから。
◎その物語は過去の記憶からできているから。

過去の記憶から作り出された、特別だけど古い物語なんですね。

さらに、その物語が現在のセルフイメージに紐づいていることも多いです。

それが本人にとって心地よいものなら問題ありませんが、それがもう必要のないもので、その人を苦しめているものだとしたら?

私は◉◉ができない人間だ。
なぜなら、過去にこんなことがあったから。

クライアントからこんな話が出てきたら、愛をもって注意深く観察する必要があります。


その古いセルフイメージをやめたい!
過去の物語から抜けたい!

そんな方なら伸び代アリアリの可能性の塊ですが、全員がそうではありません。


クライアントが物語やセルフイメージ変えたくない場合、間違いなくその話は延々と続き長くなりますw


なので、鑑定をするこちら側が仕組みを知って見極めていくことはとても大切なんですね。


これがわかるようになると、

◎その人は何を求めているのか?
◎その人は何を知りたいのか?

どこまで踏み込むかが判断できるので、アプローチが多彩になりますし、

クライアントに対して疲弊することが少なくなり、健やかに楽しくともに過ごせる時間を増やすことができるようになります。

鑑定する側が健やかに楽しくあることはとても大切です!


現状把握の秘訣
〜お客様は何が苦しいの?〜


ここからは、お客さまが変わりたいと思っていると仮定して話を進めます。

クライアントは「変わりたい」と思って相談に来るが、実は「現実」を変えたいとは思っていない
\ここがポイント/
➡︎人が本当に変えたいのは「感情」と「印象」!
※「印象」・・・イメージ、思い込み、未来予測など

まとめレポートより抜粋


上の図解に
人は特定の対象に対する感じ方やイメージに苦しんでいる。
とありますが、簡単にまとめますと、


その対象に対面すると、ネガティブな印象(イメージ)とネガティブな感情(フィーリング)を感じる。

ネガティブなのが嫌なので、その対象をどうにかしたいと思う。

このような流れになります。


この特定の対象に当てはまるものは多岐にわたりますが、人間関係が一番多いです。ここで特定の対象をAさんとしましょう。

Aさんに対面すると、ネガティブな印象(イメージ)とネガティブな感情(フィーリング)を感じる。

ネガティブなのが嫌なので、Aさんどうにかしたいと思う。


だけど、本当に変えたいのは、

Aさんに対面すると出てくる、自分のネガティブなイメージとネガティブなフィーリング


人間らしい表現で書きますと、


Aさん見ると、なんかわからんけどムカムカして嫌な印象を感じる!
あー・・・今日もまたムカムカして嫌だった!

もう!!あの嫌なAさんを変えた〜い!!


でも、本当は?

自分の中に湧き上がる、ムカムカや嫌な印象が苦しい。

そう、この苦しさをどうにかしたいんです。


講義の中で秦ボスが

現状把握が98%
頑張るのは手前の見えないところの解明

そう語っておりました。

手前の見えないところ

クライアント自身もわかっていない部分

ここの解明を丁寧やりましょうってことですね!

見えないところの現状把握において、印象と感情があることと心の流れを知っておくと、

お客さまにいま何が起こっているのか?を解明することができるようになります。


さらにそれが言語化できるようになるとベストですが、ここは積み重ねが大切で私も道半ばです。ともに頑張りましょう!


その苦しさの原因はどこにある?


ここまで読んでいただいて、何が苦しいかがわかったとして、その苦しさの原因は?いったい何を変えればいいの?と思われたのではないでしょうか。

潜在数秘術®的な解釈(+しっしーフィルター)でお話を進めますね!

少し前の文章で、こんな感じのことを書きました。

古い物語は、現在のセルフイメージに紐づいていることも多い。


私は◉◉ができない人間だ。
私は〇〇な人間だ。
(だから、わたしはダメなんだ)

ネガティブなセルフイメージからは、当然ネガティブな印象と感情が生まれます。


Aさんに対面すると、ネガティブな印象(イメージ)とネガティブな感情(フィーリング)を感じる。

ネガティブなのが嫌なので、Aさんどうにかしたいと思う。

だけど、本当に変えたいのは、

Aさんに対面すると出てくる、自分のネガティブな印象(イメージ)とネガティブな感情(フィーリング)

Aさんに対面すると出てくる、ネガティブなセルフイメージ。
ここから、ネガティブな印象(イメージ)とネガティブな感情(フィーリング)が発生する。

苦しい!!

過去の物語から生まれた、セルフイメージ。

もう持ち続けていられない!
もう手放したい!

新しいセルフイメージにアップデートしようよ!


苦しさの奥には、そんなメッセージがあるのです。

ここでようやく潜在数秘術®の出番!
(やっとです笑)

数字とナンバーからその人の性質を分析して、セルフイメージのアップデートをすることができるんですね。

数秘術に限らず、他の占術でも応用できる内容ではないかと思います。


「茶番に付き合うな。話を聞くな。」では我々は、何に集中すればいいのだろうか?


気がついたらだいぶ語り倒している自分にびっくりしております。笑。

(安心してください。だんだん終わりに近づいてきております)


クライアントの茶番に付き合うな
(選択は自由ですよ)

クライアントの話を聞くな
(見極めようね)

そんな我々は、何に集中していけばいいのか?という話になりますね。


まず答えを先に書きますと、

『存在に集中する』

この一択になります。


はて?存在とは?

アナリストコース(上級鑑定士のコース)で学ぶ内容になりますが、図解にしてみました。

人は『存在と現象』に分かれているイメージです。

現象は変化する。
存在は変化しない。その人そのもの。その人の命そのもの。


ここで抽象度が一気に上がりましたが、「へ〜!そんな感じなんだ〜。」とライトに捉えることをお勧めします


ここで、『存在に集中する』イメージをしっしーフィルターで図解化したので見てみましょう。

こんなイメージ

クライアントの存在が、色々なもの(現象)で隠れちゃっています。


物語、感情、印象、問題・・・
それはその人の一部ではあるけど変えられるものだし変えてもいい。


存在に集中することの大切さが伝わるといいなと思います。

(『本質』とか『本来の自分』などの言葉を使う方もいらっしゃるかもしれませんね。)


最後に


クライアントの心理を理解して、自信と誇りを持って鑑定していってほしい!

秦ボスの愛がいっぱいのセミナーでございました。


心の仕組みや構造を理解しておくことで、

◎お客さまも、鑑定をする本人も健やかに幸せでいられる。

◎お互いが感動するような時間を共有できる。

皆様の人生に、そんな幸せな時間が増えたら嬉しいなと私も思っています。


さらっと書くつもりが、文字数になってしまいました。
(D5のサガでしょうか・・・?😂)


最後までお読みいただきありがとうございました!
らぶです!


潜在数秘術®協会
ディレクター
しっしー(ししどひろみ)

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