見出し画像

【開催レポート】認定講師・ファシリテーター研修を開催しました!

「(来るべき世界の中で)私たちの生き方が大きく変わったとき、今の潜在数秘術は人々に必要とされるのだろうか?って考えてみたんです。

そして『必要とされないな』と思いました」

潜在数秘術ファウンダー 秦由佳


先月10月末、東京で2日間に渡って「潜在数秘術 認定講師・ファシリテーター研修」が開催されました。


※潜在数秘術協会の講師とファシリテーターは、個人の鑑定だけではなく、講座や企画などを通して潜在数秘術をお伝えしていく立場にあるメンバーたちです。


一年に一度開催される、こちらの研修。


参加者には立ち上げの頃からの初期メンバーもいれば(自称・旧石器時代w)、ここ数年の間に潜在数秘術に出会った新石器時代?メンバーも。


白熱して化粧崩れする前に☆笑
研修スタート時に撮影!


新旧問わず、九州や関西、遠くはロサンゼルスから30名近い認定講師とファシリテーターたちが集結し、濃度の高い2日間を過ごすことになったんです、が……


今回の研修の口火を切ったのが、冒頭にもある代表 秦由佳(以下、秦ボス)の言葉でした。


これから始まる2日間の濃さを予感させる秦ボスの言葉に、一気に集中が高まるメンバーたち。


秦ボスはなにを言わんとしているのか?
これからどんな2日間が始まるのか?


こちらのnoteでは、今回の研修に参加した潜在数秘術協会ファシリテーターみっこが、研修の2日間の様子をレポートしていきます!


今までの10年、これからの10年
潜在数秘術 リニューアルの全貌

____________________________

生きづらさを、愛おしさに。


設立当初からこのコピーを掲げて活動してきた潜在数秘術協会も、今年で10年という節目を迎え、来年からは新たな10年を創造するリニューアル期間に入っていきます。


そんなタイミングで行われた今回の研修。


これまで私たちのバックボーンとなってきた「生きづらさを愛おしさに」を含みながらも超えていく、新生・潜在数秘術の核となる「3つの軸」の話から、初日はスタートしました。



■なぜ今、アップデートなのか?

ブログでのビジネス発信をしている人(特に若い女性)も少数派で、潜在意識という概念や引き寄せといった仕組みも、まだまだマニアックなものだった時代。


若干20歳という若さでブログを立ち上げ起業、潜在意識の世界を研究し、ブログで集客し、セミナーを開催し、潜在数秘術を体系化して協会を設立した秦ボス。


働き方を開拓するという領域と、目に見えない世界を扱う領域ーーその両方で第一線に立ち、当時からずっと時代の先を読み続けてきた秦ボスが、これからの世界の変化を見据えて舵を切ると決めた。


それは、10年というキリのいいタイミングだったから……ではもちろんなく、2023年以降の世界を見越して、今らからその未来に適応できるよう自ら変化していく、という判断があったからなんです。



■「生きること」に直結しないコンテンツは、必要とされない世界になる

社会情勢を見ていても、個人の生活の中でも、世界規模での大きな変化の波を感じ取っている人は多いと思います。


潜在数秘術でも、シフトの波は来年・再来年にはさらに加速していき、2025年以降には、今の常識からは想像もできないような働き方や暮らし方が社会に浸透し始めると見ています。


「生きること」に本質的に直結しないビジネスやコンテンツは必要とされない世界になる、と語る秦ボス。


未来の世界はある意味とても原始的で、国家のような大規模な単位ではなく、小さなコミュニティーがあちこちに生まれ、


そこでは人々が密に関わり合い、日々を営むこと、つまり「生きていくこと」に自分の時間とエネルギーを注いでいくことになるだろう。


じゃあ、一人ひとりが生きていくことに懸命な世界で、潜在数秘術が娯楽やエンタメではなく、人々にとって「なくてはならないもの」になれるのか?


その問いを自分に投げかけたとき、今の潜在数秘術のままではそのような存在にはなるのは難しい、と秦ボスは判断したそうです。


であれば、未来の世界ではどんなものの価値や優先順位が上がるのか?


そこを考えに考え抜いた秦ボスが最終的に出した答えが、

⒈ 人間関係を円滑にし、協力して生きていくサポートをするもの

⒉ 自分をよく知り、自分に合ったエネルギーの使い方をサポートするもの

⒊ 現在地を把握し、あらゆる物事の具現化をサポートするもの

であり、

「この3点を満たすサポートツールとしての潜在数秘術」というビジョンと、潜在数秘術の新たな核となる3つの軸=【安心】【変身】【前進】でした。


____________________________

潜在数秘術の新たな軸とは

____________________________

これからの潜在数秘術は、以下の3つの軸を中心にリニューアルされていきます。


潜在数秘術の3つの軸


この3つは独立したものではなく、人の変化の「サイクル」を表しており、【安心】➡︎【変身】➡︎【前進】➡︎【安心】➡︎【変身】・・・というふうに、順番にフェーズが進んでいきます。


潜在数秘術のあらゆるコンテンツは、この3つの軸を中心にリニューアルされていくことになりますが、ここではそれぞれの軸について簡単に説明していきますね。


■軸その1【安心】

【安心】
・自分という存在をよく知って「自分はこれでよかったんだ」と安心する
・この安心がベースになって、変身と前進を後押しする


ありのままの自分を知ることで、「そのままでよかったんだ」「なにも間違っていなかったんだ」「こういうわたしがいて、それでいい」と、自分が自分であることに安らげる。


「生きづらさを愛おしさに」という言葉が表しているように、潜在数秘術は過去10年間、この【安心】についてさまざまな角度から発信をし、数えきれないほどのコンテンツを生み出し続けてきました。


ですが、10年もすれば世の中も変わっていくもの。


「自分らしく生きる」という表現がキラーフレーズとなり、「自分らしさ」を発見するためのサービスやコンテンツがあちこちに溢れかえっている今。


【安心】の状態を作るサポートは続けながらも、その先のフェーズである【変身】と【前進】の軸も強化し、サイクルの全軸を網羅する潜在数秘術へと進化する。


それが、これからの世界の変化を見据えた私たちの挑戦です。


■軸その2【変身】

【変身】
・「自分はこういう人間なんだ」というセルフイメージの更新
・どんどん新しい自分を見つけにいくフェーズ


【安心】の段階をしっかりやりきった上で、今までのセルフイメージを脱ぎ、自分の新たな側面を発見する(=変身する)段階。それが【変身】です。


私たちはそもそも多様な側面を持っている存在ですが、それらの側面がすべて一度に表現されるというわけではなく、


私たちが【安心】➡︎【変身】➡︎【前進】のサイクルを繰り返しながら人生を生きていく中で、「今回はこんな側面」「次はこんな側面」というふうに、その時々の自分として発見され、表現されていくものです。


つまりセルフイメージや自分らしさというのは、常に更新されていくものなんですね。


ただし……更新されていくものと言っても、ここがなかなかトリッキーな部分で、


【変身】のフェーズに進むべきタイミングなのに、【安心】という名のコンフォートゾーンに留まってしまったり、


【変身】のフェーズにいるのに、【安心】のフェーズに戻ってしまう、というケースも多いんです。


そして、私たちが自らセルフイメージを更新できなくなったとき。


「自分らしさ」は安心の源ではなく檻となって、私たち自身を停滞させ苦しめるようになります。


数秘でたとえるなら「自分はLP3だから」「だってD9だから」と、ついつい自分の可能性を狭めてしまうようなときですね。


それが【変身】のフェーズに進むタイミングの人であれば、どこかつまらない、物足りないといった停滞感や閉塞感を感じ、物事がうまく進まなくなり、苦しくなっていきます。


だからこそ、然るべきタイミングでのセルフイメージの更新は、活き活きと生命力に溢れた状態で生きていくために欠かせない、重要なファクター!


「自分らしさ」の【安心】を土台にしつつ、必要な方が【変身】の段階へと踏み出せるよう後押しすること。


それも、これからの潜在数秘術が担っていくお役目のひとつです。



少し余談にはなりますが、秦ボスは私たちに向かってハッキリと言いました。


「自分はこの数字だから」と数字に甘んじないこと。

わたしは潜在数秘術を、停滞の材料にだけはしたくない。


これはネガティブな響きを持った言葉ではなく、潜在数秘術の存在理由をハッキリと示す、力強い言葉でした。


「数字を通して『自分らしくあっていい』という安心を十分に感じられたなら、次は新しい自分を発見しに行こう」


そう提案できる私たちであろう。


あの場にいた誰もが同じ思いであることは、後方の席から見ていても伝わってきました。


そしてなにより、潜在数秘術協会に所属している私たち自身が、生き生きと新しい自分に挑んでいるだろうか?


そんなことを心の中で問う時間でもあったと思います。



■軸その3【前進】

【前進】
・現実的に物事を進めていく
・バイオリズムを使って現象を観察し、流れを読み、行動する


安心を土台にしてセルフイメージの更新をしたら、次は実際に現実で行動していく・物事を動かしていく段階に入ります。


潜在数秘術では「具体的にどんなアクションを取っていけばいいの?」というハテナやモヤモヤに対して、森羅万象のリズムを1〜9のサイクルで表した「バイオリズム」を応用し、クリアにしていきます。


バイオリズムを知っている方は、「計算で出すやつだよね」と思われるかもしれませんが、【前進】のフェーズで応用するバイオリズムは、計算ではなく「現象の観察」を通して割り出していくもの。


鑑定士たちはクライアントの現象をヒアリングし、観察し、バイオリズムのどのフェーズにいるのかを診断することで、


今具体的に何をすべきか、何をすべきでないかを明確にして、その人が前進していくサポートをしていきます。


今回は詳細は割愛しますが、気になる方は今後の講座やセミナー、鑑定を楽しみにしていてくださいね!


以上、3つの軸の説明でした!


____________________________

チャレンジング、だからこそやりがいがある

____________________________

こうやって順を追っていくとシンプルに見えますが、実際にサイクルを進んでいくとなると、色んな壁に突き当たります。


例えば、各軸間にあるブリッジや進む順序。


単に流れに任せているだけでは、各段階をつなぐ「橋」をかけることはできませんし、


段階のうちどれかを飛ばして進もうとすると(例:【安心】から急に【前進】に行こうとすると)、物事の進みは非常に悪くなります。


また、【安心】をやりきってないのに【変身】に進まなくては!(変わらなきゃ!コンフォートゾーンにいちゃダメだ!)と思い込むことだってありますし、


【変身】はしたものの【前進】(実際に現実を作っていく、物事を動かしていく)に進めず、【変身】⇄【安心】を行ったり来たりする(自己受容と自己発見を繰り返す)ケースもあります。



■チャレンジング、だから今ここにいる



壁にぶつかったら、どうすればいいんじゃー!


となるかもしれませんが、



そんなときこそ、潜在数秘術にお任せをー!


というわけです!


もちろんこれは、鑑定する私たちにとってもチャレンジングなこと。


ここまで書いてきたようなサポートを提供するためには、数秘術の知識や経験を積むだけでは足りません。


クライアントの現在地によって、数秘術の読解の仕方を含め、やるべきことも、伝えることも、得てもらう体験も、起こしていきたい変化も、すべて変わってくるわけですから、


その人が今いるフェーズの診断から、それぞれの段階に必要なもの、どうやって次の軸へ進めるのか等々、理解している必要があります。



安心が必要な人には安心できるための後押しを、変身のフェーズに進むべき人には変身に必要な後押しを、前進のフェーズに進むタイミングの人には前進のためのアドバイスを。


定番・王道のアプローチを取るのでも、ただ感覚的に何かを伝えるのでもなく、目の前にいる人の状態を把握し、その人が本当に必要としているものを手渡していく。


「ここはわたしたちの腕の見せ所ですね!」という秦ボスの言葉に呼応するように、研修中はもちろん、ランチや休憩時間まで白熱したディスカッションを繰り広げるメンバーたち。


たしかに簡単なことではないけれど、ここに集った人たちは皆、人の変化という現実創造に惹かれ、そこにやりがいを感じているからこそここにいる


そう考えてみると、参加者一人ひとりの背中がすこし大きく見えて、「すごい場所にいるんだなぁ」と胸が熱くなるみっこなのでした。



■研修で扱ったトピックをチラ見せ!

3つの軸を深めていく中で出てきた、さまざまなトピック。箇条書きにはなるんですが、ここまで読んでくださった方ならきっと興味があるはず!


というわけで、ここでちょこっと、研修で扱った内容の一部を公開しちゃいます♪

⬇︎⬇︎⬇︎

◉「変えたい/変わりたい」人と「変わった」人を分かつもの
◉現実創造で絶対に欠かせない「問い」とは
◉本当に望むものが分からなくなる要因
◉モヤモヤから潜在意識の「本当の目的」を発見するには
◉誰かを変えたいと感じる時に確認すべきこと
◉人へのジャッジを「未来に対する提案」にするコツ
◉思い込みの因果関係を断ち切る思考法
◉安心から変身/前進への移動を阻害するもの
◉セルフイメージの更新時期を見極めるサイン
◉数字のサイクルから現在地を探る分析方法
◉個人周期を取り入れた分析方法
◉バイオリズムの応用(お仕事編/パートナーシップ編)


これでもかなり削った方です。笑


こうした内容はすべて、講師やセッショニストたちの鑑定や講座に反映されていきます。


講師・ファシリテーターたちのそれぞれの特性を活かしながら、色んな形でみなさんにお届けしていきますよ。どうぞお楽しみに!


____________________________

生きることは挑むこと!
私たち自身がアップデートされた2日間

____________________________

■「数秘術のことばかり考えている集団にはしたくない」

2日間の研修で一番印象に残っていること。それは、秦ボスから絶えず投げかけられた数々の問いです。


あなたが今一番知りたいこと、テーマ、疑問はなんですか?

2023年以降の世界はどうなっていくと思いますか?

実体験として感じる社会の変化には、どんなものがありますか?

絶えず投げかけられる問いに、果敢に挑んだ2日間


研修の初日、「潜在数秘術のことばかり考えている集団にはしたくない」と語った秦ボス。


その言葉の通り、研修のほとんどの時間は、これからの社会について考え、自分自身の生き方とつなげ、問い、思考し、言語化することに充てられました。


それは講師やファシリテーターが、潜在数秘術LOVE♡な人たちというだけではなく、潜在数秘術を「仕事」という自己表現ツールのひとつとして選んでいる人たちだから。


それぞれに状況は異なりつつも、講師・ファシリテーターの多くが個人事業主として活動し、潜在数秘術やオリジナルのメソッドを自分のサービスとして提供しています。


そんな、社会の中での存在意義も立ち位置も、すべて自分でデザインしていく働き方を選んだのであれば、


自分の中にベクトルを向けるのではなく、社会に興味を持ち、時代の流れを読み、問いを持つことを通してビジョンを生み出し、


そのビジョンを形にしながら、自分という存在を存分に表現していくーーそんな生き方にチャレンジすることだってできる(もちろん強制ではありません)。


だからこそ、社会について考えよう。

社会に向けて問いを投げよう。

生きることは挑むこと。

自分のリアルな「なぜ?」「どうして?」に挑んでいく。

それを、今ここでやろう!

その生命力を、今ここで加速させよう!


そんなメッセージを言葉と在り方で体現し、場をリードしてくれた秦ボス。


潜在数秘術が放つ世界観に共鳴し、ここまで歩んできたメンバーたち。


たくさんの問いに、全員で果敢に挑んでいったこの2日間は、


潜在数秘術の新たな挑戦を一人ひとりが自身のテーマや問いとつなげ、ビジネスという名の「自己表現」をアップデートする場、


つまり、潜在数秘術を伝える立場にある私たち自身のリニューアルを促す場でもあったんだと、振り返ってみて思います。



____________________________

今までの10年を超えて
新たな幕開けへ!

____________________________

研修終了後、Facebookに懇親会の写真と一緒に投稿されていた、秦ボスの言葉たち。

『わたしってこういう人だから(こういう数字だから)』を軽々と楽しそうに越えていこう。

安心し、変身し、前進する人達であれ。

最初は一人の女子大生から始まった世界だけど、気付いたらたくさんいてくれてる!ありがとう。

色々あったけど、またみんなで新しい10年間をつくろう!


数字を使って自己理解を極める楽しさをお伝えすることを通して、「自分はこのままでよかったんだ」という安心の礎を築くことをひたむきに追求してきた10年間。


これから始まる新たな10年は、これまで積み上げてきたものに甘んじることなく、さらにパワフルに、さらにシャープに、みなさんの生命のサイクルを後押しする潜在数秘術へと、安心・変身・前進です!


今まで潜在数秘術にご縁してくださった方々も、日が浅い方々も、これからも潜在数秘術協会ならびに個性豊かに生命力を放つメンバーたちを、どうぞよろしくお願いします!


懇親会会場にて♪


それでは、認定講師/ファシリテーター研修のレポート、お読みいただきありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?