ソバイーター

元・女子大生の会社員。朝8時起床、9時出社というスタイルで7年間立派に勤め上げ(うち半…

ソバイーター

元・女子大生の会社員。朝8時起床、9時出社というスタイルで7年間立派に勤め上げ(うち半分はフレックス出社)、現在も社会人を続けている。中華料理、ラジオ、映画、温泉、筋膜リリースが好き。

最近の記事

いちばんとは。

私の今の精神状態は多分普通ではない。ストレスで手足に汗をかいて寝れなかったり、何度も同じ行を読んで、意味が入ってこなかったりしている。このディスクレーマーは、自分がどれだけ自分の状態に意識的だったかの覚書。 大学で上京してから初めて、地元にすっこんでニートをしている。一つには、行きたい道ができたから、その準備に集中するため、そして引き続きの療養の延長として、また節約のためでもある。こんなふうに、誰に聞かれているのでもないのに、こうなっている自分の今の状況に、自分で意味づけを

    • スイングをわすれて

      病気だった。今も病気なのかもしれない。 ずっとずっと具合が悪くて、こんなこと初めてで、食事もままならなくて美味しいという感覚をずっと忘れていて好きだった服も楽でいることにしか興味がなくなって指先が重くていっぽんいっぽん感覚が死んでいくような日々だった。職を失い、家賃が払えなくなって、住むところを変えた。 みんなそれぞれ生活があるのはわかっているし、恋人と呼ぶような関係やいつでもどこでもやってきてくれる友だちを築けなかったのは自分だけど、辛い時に理不尽にも存在を求めてしまっ

      • 20歳のニース それでも恋するバルセロナとレーザーバージンな部分

        齢30にもなると、全身どこにもレーザーを当てたことがないレーザーバージンの女なんて知り合いにいない。みんなどこかしらにレーザーを当てていて、それはフォトフェイシャルだったり、タトゥー除去だったりするけれど、大抵脱毛ってことになる。今や電車広告の半分は脱毛で埋め尽くされて(体感)、気が重い出社時に「お前ちゃんと毛処理してんの、やらないとか人間としてどうなの」なんてメッセージは、いくら清純派で売ってるモデルが微笑んでいても、自分でキレイを選び取っているように見えたとしても、実際は

        • 26歳のシカゴ ナンパって受け方が難しい

          フェイスブックを確認すると2015年12月にポストしているので、26歳になったばかりだった。くだらない仕事に嫌気が積もり積もってそもそもくだらないのは私自身じゃないのと気づいてじゃあどこに行っても同じじゃん、で、どうせどこにもいけないのなら〜って歌を何百回も再生したipodclassicを買ったのは大学1年の頃だったか。そもそもipodを間近で見たのはアメリカであったわけだしいやそれは2007年のことだからそんな訳はないのだけどしかしまあ私の記憶の中にはじめて登場したステ

        いちばんとは。