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久米川ボウルに行こう!

こんにちは。【東村山編集室】地域ライターのSuchimoです。
【市内9駅ここから見てみました!】連載もなんと最終回。地域ライター5人で協力して執筆しております。つらいときも愚痴を言い合ってきた推し駅グループの仲間とも今回にて解散と思うと涙が・・・

・・・というわけで最終回の推し駅は東村山一の繁華街「久米川駅」です!

久米川駅と言えば久米川ボウル
久米川ボウルと言えば久米川駅

いやいや、そもそも久米川ボウルじゃなくて「久米ボー」だよ!
という声もあるほど地域に根付いている、東村山市数少ない遊べるスポット、それが久米ボーなのです。

今回はありがたくも久米川ボウル支配人の植松様にお話を聞くことができました。
取材当日も、中高生やデート中のカップル、ガチ勢の年配・・・ではなく人生の先輩の方々でにぎわっていました。

1階に20レーン 2階に20レーン 計40レーンあります 

さて問題です。久米ボーはいつからあったでしょうか?
この地で生まれ育った同僚や友人に訪ねても
「生まれた時からあった」
「ずっとある」
「物心ついた時にはあった」などなど

答えは・・・1972年8月15日開業です!!!
子供たちは夏休み真っ盛り!大人たちもみんなお盆休みです!
みんなで行くっきゃない!
さあ、久米川ボウルに行こう!

なんと開業53年。
ボウリング場って昨今減っていっているイメージがあるのにこれはすごい!

新青梅街道に面するピカピカにリニューアルした看板

長きにわたって地域の住民に愛される久米ボー。
その秘密は時代に合わせて変化してきた久米ボーの柔軟さにあるようです。

もちろん開業当時はボウリング場。
そして今はバッティングセンターやフットサルコートとしての顔も持ちます。
しかし!この地にかつてはオートテニスパターゴルフ、ひいてはスキー施設があったことはどれだけの方が知っているのでしょうか?スキーって?!
いくらかつてユーミンとともにスキーブームが起ころうとも東村山でスキーが履けたなんて驚きです!これはもう狭山まで行かなくていいでしょう!

ナイターもOKな照明ばっちりなフットサルコート 春には桜がきれいです(支配人様談)

取材をして私が感じた久米ボーの変化し続ける未来性。
「今後はどのような展開を?」の質問には、控えめに「それはどうなることでしょう」とお答えいただいた支配人の植松様。
あくまで主観なのですが、これまで取材をさせていただいた東村山の方々、みんな控えめなのは偶然でしょうか?東村山市の市民性なのか、決して前に出ようとしない我が町の良さを感じます。

ボーリングのピンはいつの間にかウクライナカラーに変化

時代に合わせて常に変化を続け、今や放課後から夜にかけての時間帯のバッティングセンターは並ぶほどの人気。野球少年から大人まで夢中です。

野球ブームの到来により毎晩にぎわっています。

今回は私が知らなかったのはボウリングって国体競技なんですって。
スポーツであり、娯楽であり、老若男女問わずにまさに様々な世代に愛されるのがボウリングなのです。

2階ではベテラン勢が大盛り上がり
そうかと思えば13㎝のボウリングシューズあります

家族と、友達と、気軽に遊べて、なおかつ会社のイベントや同窓会などで使えるパーティープランも備える久米川ボウルの懐の深さ。
市民として当たり前に親しんでいる久米ボーに今回はあらためていろいろなことに気づかされました。

開業以来53年。そして今後50年栄えてほしい遊技場であり、スポーツ施設、それが久米ボーなのです。

夕方にはフットサルコートに向かう小学生の姿が定番


『久米川ボウル』
東京都東村山市恩多町3-45-5
042-394-1311
久米川駅北口下車徒歩5分

(この記事は、東村山地域ライター有志による「市内9駅ここから見てみました」の記事として執筆いたしました。)



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