こんにちは那須のSUDA COFFEEです。
今日の那須は晴れてお天気です。
風が吹いているので、いくらか涼しく感じます。

先週は夏休みも始まり、海の日＆スポーツの日と四連休で那須も賑わいました。

そして東京五輪が始まりましたね。
7月23日（金）の開会式に続いて、24日（土）自転車ロードレース男子、25日（日）ロードレース女子が開催されました。

残念ながら、テレビ中継はありませんでしたので、インターネット中継で観戦しました。
でもやっぱり、オリンピックがスゴイですね。

スゴかったポイント１→選手がスゴイ！

1週間前までツールドフランスに出場していた選手たちが走っています。
パリでゴールしてから、そのまま空港へ行き、東京に飛んで来たそうです。
ツールドフランス直後で、オリンピック大丈夫かと心配していましたが、優勝争いをしたのはツールに出場していた選手でした。

スゴかったポイント２→コースがスゴイ！

府中市の武蔵野の森公園をスタートして、大國魂神社の中を通り、府中競馬場の横をかすめて、住宅地や田園風景の中を抜けて、道志道の峠道を走り、富士山のふもと山中湖に出て、富士スピードウェイに着くという山あり谷あり街ありの変化に富んだ日本景色を楽しめるコースです。ぜひオリンピックのレガシーとして、またいつかコースでロードレースを開催して欲しいですね。

スゴかったポイント３→撮影がスゴイ！

本場ヨーロッパのレース中継と同じように、ヘリコプターを使った空撮やバイクカメラがたくさん使われていて、継ぎ目のなくレースが楽しめました。

日本でもこんな中継出来るかと思ったら、なんと本場ヨーロッパの機材とスタッフをそのまま持ち込んでいたそうです。そう考えるとオリンピックってスゴイですね。

スゴかったポイント４→ドラマチックな展開がスゴイ！

男女ともにドラマチックなレースでした。
自転車レースはチーム戦なので、数が多い強豪国のチームが断然有利なのですが（オリンピックは国別ランキングによって、出場出来る選手が５〜１名に決まる）

男子は今年のツールで総合2位と実績はありながら、エクアドルからたった2名で出場したカラパス選手が、後半逃げ切りで優勝！

そして銀メダル争いは、今が旬のファンアールトとポガチャルが、なんと240km走ってタイヤの厚さ分で勝敗が決まりました。

それから、女子はオーストリアからたった1名で出場、過去にロット・スーダルに所属していましたが、数学者という異色の経歴を持つアマチュア選手キーセンホーファが、ファーストアタックから、強豪オランダやイタリアなどの選手を振り切り137km逃げ切りで優勝しました！

ロードレースは数的有利が強いかと思っていましたが、こういう方もあるんですね。改めてロードレースの奥深さを感じました。

そんなスゴイ東京五輪ロードレースを見逃した方もご安心ください〜
以下のサイトでご覧になれますので、ぜひ、あの感動をもう一度お楽しみください！

東京五輪自転車ロードレースを楽しんだ旅の途中のカフェ。那須SUDA COFFEE