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noteのハンドル名の由来

隅田清次郎は、”すみだ”ではなく、”すだのせいじろう”と読みます。

本名でも親戚から借りた訳でもありません。

昔、紀州の地侍にそういう集団がいました。

隅田八幡宮は三角縁神獣鏡で日本史の教科書に出てきます。

八幡宮と云う神社は、こんなことをいってはなんですが

時の権力者に食い込むことに非常に長けた神社でして

平安時代は藤家の荘園に春日神社と共によく作られています(鎌倉以後になると武家の神様として御城下に置かれます)。

隅田八幡宮も藤原氏の荘園であると同時に

紀ノ川を上った船が更に上流にゆくのに船を変える交通の要所に置かれています。奈良の都に入る裏玄関(表玄関は大和川です)として紀ノ川を考えると重要性は更にまします。

後世、隅田党が太平記に名前が出るほどの勢力を持ったのは、藤原氏と高野山だけじゃなくて、この水上交通の要所を押さえていたからだと思っています。トラックの無い時代には、陸上交通に数倍する運搬能力のある水上交通は重要です(教科書には出ないですが、大和川を抜きに平城京を、淀川と琵琶湖を抜きに平安京を語る人間は愚鈍だと思っていいくらいに)。

実は本名は隅田党の一員の某と同じ名字でして、系図はありませんが同じ藤家の荘園に伝来の土地があるので、無関係とも言い切れないとして

隅田党の名前を拝借しました。

清次郎は本名を少しいじって付けました。


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