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【Podcast更新】85席目「#ゆるラクゴ」のつくりかた

どうも、ゆるラクゴプロデューサーのイエモトです。
毎週、落研出身の二人がゆるいラクゴみたいなショートストーリーをつくるPodcast番組を配信しています。

昨日は土曜日ということで、17時より最新話が配信されました。

ぜひ、お試しくだされ!

こちらの話題についてですが、以前からこちらのnoteでも取り上げていた「成人式で急に関西弁になっていた同級生」について、改めてゆるラクゴ化をしました。

詳しくは、下記も併せてご確認いただけるとより楽しめますのでぜひ。

▽関連配信回

▽上記回を受けて、リスナー様よりいただいたモヤモヤについての詳細

今回の番組内でお相手のミノケンさんと導き出した結論として、関西弁になった彼は「大学で好きな子が出来て、話を合わせていたら関西出身ということになってしまった」という考察に至りました。

最初の入り口は些細なことなのに、いつの間にか嘘を重ねなければいけなくなっている状態ってありませんか?私はけっこうあります。そういうつもりで言った文脈じゃないのに、解釈違いをされてしまっていてとか、単純に聞き間違いをされてとか。番組内では、美容師さんから一人暮らしをしていると決めつけて話を振られ、一人暮らしをしている風に振る舞ってしまったことがあるという例を上げました。

だいたい「なんか訂正するのがめんどい」という考えの元、そのままにしてしまうのですが、基本的にはそのままにしてしまう方がめんどい展開になります。分かっているんですけどね。未だについやってしまうことがあります。会社の面々にも、何人かは私が札幌出身だと思われている気がします。実際は帯広出身ですが、なんかめんどいので札幌出身で通してしまっていていることがあります。その上で、バレたらいけない的な思考が働くと、よくも知らないのに札幌出身あるあるを披露したりします。向こうもざっくり北海道として捉えているのでふわっとしたあるあるで凌げます。

よくよく考えてみると、これって自分の親との会話なんかでも頻繁に発生しがちです。この間も実家から大量の長芋が送られてきたことがありました。たまにお菓子とかは送ってきてくれるのですが、なぜか大量の長芋が来ました。ダンボールいっぱいの長芋。これはどうしたらいいのか。あくまで先方も善意なので、傷つけないようにそれとなく親に確認すると、どうやら何かの会話の中で「芋が好き」と言ったようです。確かにこれまでもお菓子の他にジャガイモはちょいちょい送られてくることがありました。とはいえ、確かに芋は好きですが、なんというか大好物という意味での好きではなく、あくまでもたくさんある好きの中のひとつというか。これ、伝わりますかね?ただ、親としては大好物の方で捉えてしまい、「ジャガイモを送らないとと可哀想」という境地にまで至ってしまったのでしょう。

で、そこからなぜか長芋に変換されたようです。これは謎です。芋ならなんでも好きと思ったんでしょうか。まだジャガイモならいろんな使い道がありますが、長芋を消費するのは努力が必要になります。なんとか妻と頑張ってほぼ長芋の味しかしないとろとろお好み焼きなどを作って消費しました。

これまでであれば、この場面でも長芋好きとして振る舞ってきたのですが、さすがにこんな誰も得のしない事態は避けなければならないと思い、とはいえ傷つけないようにと絞り出して伝えました。

「あのさ、こないだ送ってくれた長芋美味しかったけどさ、長芋ってたまに食べるから美味しいみたいなとこあるよね」

あくまで量に視点を置いた切り返し。我ながら完璧だと思いました。それに対するリアクションは記憶に無いので聞いてたんだから聞いてなかったんだか分かりませんが、今のところ、長芋は送られてきていません。ただ、他のお菓子なども来ていないので行為自体を否定されたとショックを与えてしまった可能性もあり、少し難しい局面ではあります。

少し話は逸れましたが、みなさんも、なんとなくそのままの流れで会話を進めていたらめんどくさいことになった経験はありますか?宜しかったらコメントで教えて下さい。

では、また。

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