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【イスラム教】における多様性

スーダンとタンザニアの女性イスラム教徒の違い


タンザニアのザンジバル島、ダルエスサラームにはイスラム教の服を着た人が多くいる(ジャラビーヤ、イバーヤ、タルハ)

アラビア語で話しかけると、挨拶は通じるけど「名前は何ですか?」でさえ理解できない人が多く、スワヒリ語を日常的に使っている

時間になるとだいたいどこにいてもお祈りの呼びかけ(アザーン)が聞こえる


1番驚いた事は敬虔なイスラム教徒だと思っていた目以外全て黒い服で覆う女性の言動だった。

スーダンでは私とそういった服を着ている女性の目が合うとすぐにそらし、握手もしない事が普通だったが、向こうから声をかけてくるのだ

しかも道端で紅茶を入れて売っている!

(スーダンではそういった仕事はスーダン人のおばちゃんか、エチオピア人がやっていた)


更にタンザニアに住む友達が教えてくれたのだが、断食を行っている女性に「なぜ断食してるの?」と聞くと「分からない」と返ってきたそう。。

理由も分からずよく断食を続けることができるなとここでも驚いた

理由もよく理解していないので、ラマダン月の途中でギブアップする事もあるそう

(スーダンでは病気や身体が明らかに不調でも断食を続けようとする)


信仰心が強いから良いとか悪いという話ではない

その人が幸せに生きていくための【イスラム教】であれば多様性がある事は悪いことではないんじゃないかと




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