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離婚するとき、ささいなことだけれど知っておきたいこと

みんながみんな離婚するわけじゃないし、知っておかなくてもいいのですけれど、人生何があるかわかりませんから…


もめなければ、協議離婚であっさり

子どものことや、お金のことなどでもめなければ本当にあっさり離婚できます。離婚届に必要事項を書くだけ。離婚届は役所や役所の出張所に置いてあります。

弁護士さんに無料相談したとき、元夫に離婚のメリットがないからごねるかも?と言われました。しかし意外にも、離婚したいとは向こうから言い出したのでほっとしました。

少しずつ、「私は将来のことを考えているから」と(怖い顔で)伝えていたのもよかったのかもしれません。

離婚届は、出張所のさまざまな書類を入れている引出しに入っているのをもらってきました。私が取ると残り1枚に。次はどんな人が取っていくのかな?役所の人に「離婚届が残り1枚ですよ!」て言うべきなのか、少々悩みました。結局何も言わず帰ってしまいました。次の次に離婚届を取りに来た人ごめんなさい…

離婚届の住所は正確に!

当然ですが、離婚届に記入する住所は正確に書きます。例えば
ノート市ノート町1丁目2番地の3を
ノート市ノート町1-2-3と書くとダメなのです。ただ書き直せばいいだけですが、修正印おすのも面倒ですよね?

どう書くんだっけ?となるので、住民票や戸籍謄本で確認しておきましょう!たいてい役所の方が親切に教えてくれます。

証人が2人必要

協議離婚には、20歳以上の承認が2人必要です。友達と恩師にお願いしました。証人も、本籍の住所が必要なのでご注意を!私の友達は「私の本籍ってどこだっけーー」となっていました笑

子どものことは慎重に!

何が大切って、子どものことが最も大事です。息子は18歳、成人まで2年あるので親権を決める必要がありました。(私が親権者になっています。)離婚届は親権者を記入する必要があるので、しっかり話し合っておきましょう!(顔見るのがたとえ嫌でも…)

後述しますが、養育費や学費のことを取り決めて、必ず公正証書も作っておきます。

離婚届の提出は2人揃う必要ない

2人揃って離婚届出しに行くのはいやですよね~!1人で大丈夫です。私が出しに行きました!役所の人は慣れているので、淡々と作業してくれます(当たり前か)。でもそれがありがたかった。

公正証書作成は全国どこの公証人役場でも大丈夫!

最初はわからず、とにかく住んでいる地域の公証人役場でないとダメと思い込んでいました。予約を取ろうにも1ヶ月以上先しか開いていません。それは困る!と言ったら「他の場所でも大丈夫なんですよ」と教えてもらいました。

元夫が忙しくて、いちいち出るの大変とかいうもんで、職場の近くの公証人役場に問い合わせてみました。ラッキーなことに空きがあり、まずは私一人で相談に。あらかじめ決めていた学費や養育費のことを伝え、細かく確認して書類を作成していきます。そして次回は公正証書が出来上がっているという形に。

消費税アップや景気で学費が変わる可能性や留年への対応も考えておく


本当にうっかりしていたのですが、経済情勢で学費が値上げすること考えられますよね。あと子どもが留年したら?大学院に行ったら?などにその場で気づき、あわてて文言を加えてもらいました。いろいろな場面を考えて、決めておいた方がいいです。

公正証書の作成料金がちょっと予想外

公正証書の費用が勘違いしていたせいもあり、思っていたよりかかったのでちょっと慌てました。学費や養育費のほか、年金分割とか生命保険とか項目もいくつかあったためでしょう。さらに用紙代などもかかります。クレジットカードは使えず、現金のみの支払いです。

面倒でもお金がかかっても、公正証書は作っておくほうが絶対よいです!とくに元夫のような、浪費マンはどうするかわからないので。

離婚の場合の公正証書、最後は夫婦2人で確認しないといけません。離婚する2人の最後の作業という感じでしょうか。どんなに嫌でも2人揃わないと、ほとんどの場合作れないので耐えてください。どうしても、という場合は代理人もOKのようです。公証人役場で相談してみてくださいね!


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