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成田山新勝寺(不動明王縁日)

28日は不動明王のご縁日。成田山新勝寺に参拝しました。

本堂。赤い字で書かれた「ご縁日」が目立っています

寺社参拝の際は、真言のあとに両親の戒名を唱えて「菩提ありがとうございます」と述べてから、日ごろの感謝を心の中でつぶやきます。
快適に暮らせること、軽やかに旅立てること。
それ以外の願いはないので、後は淡々と。

本堂

11:30から「火渡りご修行」があるとのこと。境内を半分くらいまわったところで11:20になったので、見物のため釈迦堂の欄干近くに陣取りました。

火が放たれ、煙がもうもうとあがります。

もちろん、すぐ近くには消防車が控えています。画面右側には、白い消防ホースも写っていますね。

「カバン等を、不動明王の加持力(炎)で浄めます。ご希望の方は山伏に渡してください」といわれ、私も背負っていたリュックを火にかざしてもらいました。

恐竜親子

釈迦堂から見ていた人が「あの恐竜親子、可愛い!」と微笑んでいました。
本当に、愛嬌がある…!

火渡り

最初に山伏さんたちが渡り、次に一般参加の方たちが渡ります。
このために、参加者は11:00頃には整列し、この行が始まったのが12:30過ぎ。1時間半近く並んで待機していたので、炎天下ではないとはいえ疲れてしまうよな…と心配しました。
私など、釈迦堂の庇の下で45分ほど立ち見しているうちに疲れてしまい(飽きてしまい)、まだ参拝していないスポットに行こう!とてくてくまわり、戻ってきたら山伏火渡りが終わり、一般の部だったという。

平和の大塔の階段を下りる時、右足がつるっと滑り「まずい、落下する!」と思った瞬間に左足にうまく重心が乗り、事なきを得ました。しかし焦った。すぐ下で、3人の若い女性が談笑していたのです。体重〇キロの私が加速度つけて転がったら、場合によっては大惨事。自分が怪我をするのはまだしも、他人様を巻き込むことだけは、避けなければ。

駅の階段で上から誰かが転がってきたため、巻き込まれて障害を負ったという話も聞いたことがあります。被害者にも加害者にもならないよう、気をつけよう。お不動様、守ってくれてありがとう。

清龍権現堂・妙見宮

2023年に建立。半年前に参拝した際、見た記憶がないはずです。
写真ではわかりにくいけど、とても彩色の美しいお宮です。

太子堂

御手綱を握って、結縁してまいりました。
今年は弘法大師生誕1250年。節目の年に、お参りできてすっきりです。
喜捨のため、弘法大師札(1000円)をいただきました。

成田駅から続く参道を往復し、境内を歩き回ったので、いい運動になりました。今日は間違いなく一万歩は達したはず。

でも昼飯を食べるのが遅くなり(成田は鰻屋が多いけれど、私は鰻が苦手なので)、15時ごろ水道橋で中華をいただいたら、体重が増えてしまいました。

ダイエットのためには、
家から一歩も出ない日を作ったほうが良いかもしれない…。

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