1万人に届くより、本当につながるべき一人に届けばいい

こんにちは、末吉です。

ちゃんと書店に並んでいました!

新宿紀伊國屋本店です

よろしければ、お近くの書店を覗いてみていただけたら、とっても喜びます!

さて、本題です。

インターネット、SNSの浸透によって、それぞれの人たちが住む世界が細分化されています。

以前は、ほとんどの人が、テレビや新聞から情報を受け取っていました。

しかし今は、YouTubeやnoteにX、TikTok、Instagramなど、無数に存在する個人の発信から情報を得るようになっています。

その結果、同じ屋根の下に暮らしている僕と妻でも、それぞれ別のSNS世界に暮らしている、と言っても過言ではありません。

このたび発売された『発信する勇気』は、やさしいSNS世界を体験するための考え方や方法についても書かれています。

そんな今日は、「やさしいSNS世界の住人になろう」というテーマでお話ししていきます。

テクニックやスキルは、こちらのマガジンで学んでいただくとして、、、

今回は、その大前提となる、とても大事な心の持ち方について触れていきます。

まずは質問です。

あなたはSNSを覗いたとき、楽しくなったり、嬉しくなったり、ワクワクしますか?

それとも、殺伐とした気持ちになったり、嫌なんだけど嫉妬心が湧いたり、焦りを感じたりするでしょうか?

やさしくないSNSの世界には、他人との比較があります。

でも、仕方ありません。

いいねの数や、フォロワーの数が見える化されてしまったのですから、比較して当然です。

だからこそ、その事実を知った上で、自分の心を整える必要があります。

別に数十人しかフォロワーがいなくても、その人たちにとっての特別になれれば、幸せなSNSライフを送ることはできます。

ここを忘れちゃダメです。

それなのに、「できるだけ多く」「もっともっと」の思考に意識をとられてしまいます。

すでにつながっている人たちに目を向けず、まだいもしない幻想のフォロワーに意識をとられてしまうのです。

それは、とても悲しいことだと僕は思います。

1万人に届くより、本当につながるべき一人に届けばいいのです。

そのほうが100倍価値があります。

その人の心がちょっとでも癒やされたり、前向きになったり、人生が変わるきっかけになったらいいじゃないですか。

そんな大袈裟でなくてもいい。

こんな人がいるんだなと、なんか心に残ればいい。

心が響き合って、一人ずつファンが増えていけば、それほど幸せなことはないと思うのです。

今のままのあなたを発信してください。

眉間にしわを寄せて発信するのではなく、心がふわっと軽くなる発信でいいのです。

そこらへんにあるテクニックやノウハウとはズレていても、いいのです、それで。

僕は、あなたらしい発信を応援します。

何があっても。

末吉より

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