別に男は女を楽しませなければならない存在ではないし、なんなら「食い終わったら何処其処で集合な」でいいと思うのよね。いや、別々に飯を食えば互いに好きなものを食えるし、相手に合わせなくてもいい。女子と飯を食うってことは食事について妥協するってことだしね。腹が減ったときと美味しいものが食べたいときというのは需要が違うからね。腹が減って飯を食うのだから第一優先はオシャレでもなく旨い安い早いだろう。そうなればベストの選択は吉牛しかない。しかも、別行動がベスト。既に一緒に行動するという妥協をさせられている上に、相手の好みを推理するという無駄なことにカロリー使ってなんのメリットがある。「だって楽しい」？ いや、楽しいのは己だけ。行きたいところかあるなら言えばいいし、恋人同士でもそうなるつもりもないのに腹の探り合いとか無駄だろう。だいたい、恋人でも身内でもない女を楽しませて何のメリットがあるというのだろうか。自己評価が無駄に高すぎる。女であることにそんなに価値はない。他にも幾らでもいるからな。女子に気を使うのは下心がある時だけだと決めている。むしろ、ガストやサイゼを提案されたら「お前にはそれほど興味はないから安心しろ」という女子に対する優しさだと思うねえ。逆に、結婚した自分の旦那がたまたま仕事で一緒になった女子社員とランチをするハメになった場合、オシャレで値段もそこそこなところに誘っていいと思うのかね。そういうのはガツガツした男女に任せとけばいい。