3-2*工業の発展による都市への人口流出、農業の衰退| 3章 都会の生活で感じた現代の問題点ー食と住居|ニューロマン都会編

なぜ、私たちの生活は食物の生産現場から遠くなってしまったのか。

私の実家はトヨタ自動車の社員が中心に住んでいるニュータウン(新興住宅街)にある。農業を営んでいる人は皆無だ。

だが、祖父母は父方・母方ともに農家だった。
私の父は、トヨタ自動車に就職するために長野県の実家を出て愛知県へ流出した。

高度経済成長期に工業が発達し、農業が衰退した。
1950年には就業人口の約45%が農業に従事していたが、2005年には約4%にまで急激に減少した。
農業従事者の多くは70歳以上の高齢者であることから、今後も就業人口が減少していくことが予想される。
そうなれば、生産と消費の現場はより遠くなる。

かつてのように自然の恵みに感謝しながら食物をいただくことがより難しくなっていくに違いない。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

5

菅沼朋香

ニューロマン都会編*作品解説

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。