悩みに悩み抜いて、2020.3.6ニューヨークへ3ヶ月のアート留学にやって来ました。問題の入国はあっさり出来ほっとしたのも束の間(入国時の別室送りも想定し、あれこれ練習していたけども使いませんでした笑)、その日を皮切りに日々状況が変わって行きました。

学校の休校、仕事の在宅勤務へのシフトチェンジ、美術館の閉館、ブロードウェイの閉演、ショップの時短営業など。ブロードウェイの閉演は前代未聞だとか。

アメリカと日本の異なるところは、やはり保険。日本だと社会保険、または国民保険に加入しており、病院へ行くことへの敷居はそこまで高くはないです。一方でアメリカは、国民保険というものがなく(どゆこと？？)大きな会社ならば社会保険か、各自保険に加入している以外は、無保険者だそう。
病院へ診察に行くだけで何万も、コロナの検査だと30万以上すると聞きました。つまり、具合が悪くても病院へ行けない、行かない、人が多いとのこと。この状況でコロナ、アメリカではどうなって行くのでしょう…。

不安は尽きません。
誰もが初めての経験なので。
とは言え、日常を過ごさなければなりません。パンデミックであろうと生きていかなければなりません。
こんな時に渡米してしまったことに後悔はありませんが、晴れ晴れした気持ちでは全くありません。しかし来た以上、前を向くしかありません。こんな時だからこそ出来ること、こんな時だからこそ気付けること、必ずあると思います。それを身に付ける訓練だと思い、与えられたニューヨークでの3ヶ月間を大切に過ごそうと思います。

随時、日々を綴って行きます。
今回はこの辺で…。

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