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フィリピンで思うこと(仮)

月二回の給料日はお祭り騒ぎ①

フィリピンではありがたいのかありがたくないのかとにかく給料日は月二回。
給料日のATMはそこら中で大行列である。
日本のバラエティー番組でも取り上げられていたが給料日にあるだけ全部
引き出して家族で買い物に行ったりご飯を食べたり。。。

じかんがあればご覧ください。(フィリピンのエピソードは16:37~

給料日後の週末はどこのモールに行ってもお祭り騒ぎだ。まるで551の蓬莱のCMのような光景である。(関西の人しかわからないが)

これを見るとフィリピンでは大阪のお笑いがあってるんじゃないかとよく思う。

話が逸れたので元に戻そう。

日本のようにパチンコのようなギャンブルに突っ込んでしまうようなことはあまりない。それに闘鶏などギャンブルがないわけではないが娯楽として楽しんでいるが依存している人はあまり見ない。基本的には少ない所得の中で散財してしまうからなのか月二回の給料支払が法律で決められているのだ。いかにもフィリピンらしいのだが。


それでもなぜかいつもお金がない。から人に借りる。
給料の前借りなんかは当たり前。

こんなことがあった。

私が店長をしていた店で
“Boss!! CA please!!”
“CA???”
最初何のことか分からなかったがCA=Cash Advance(前借り)というわけだ。
3歳の娘さんがいる彼女はミルク代が必要なので3000pesos貸してほしいという。
1週間前に半月分の給与6000pesos手渡したはずだが。
フィリピン人のサブマネージャーに相談すると
みんな生活大変だからCAはフィリピンでは当たり前だって。
しかたなくCA3000pesosを渡して1週間後当然CA分を引いた給与を支払った。
すると翌日彼女は仕事を休んだ。
その次の日子供だといって彼女は仕事を病気で休んだ。そして出勤すると病院に行くお金がないので”4000pesos CA please!!”
そう。自転車操業である。
まだまだこれでは終わらない。。。
FBのタイムラインを見てびっくり。
ビールの空き瓶が4,5本並んでいる宴会の後の写真が彼女の投稿。
そう目の前のお楽しみは我慢できないのだ。
だから考えもせず使っちゃうのね。
そしてまた借りる。借金も然り。

                              つづく

色々書き綴っているのでご興味持っていただいたら

コチラ→フィリピンで思うこと(仮)  目次

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