オムレツ・マウンティングの話。
私の友人が「最近オムライスの練習をしている」と教えてくれました。
チキンライスの上にオムレツを乗せて切って開くタイプを練習していて、最初の下手だった写真と少し上手になった写真を見せてくれました。
私もたまにオムレツを練習したくなる時期があります。
作って捨てるのはもったいないので、作るとしたら1日1回。そうなるとラーニングを効かせるために数日間オムレツばかり食べ続けることになります。
それでもなかなか上手に作れなくて、そのうち飽きて、また次の「オムレツ作りたい期」まで時間が空いて・・・の繰り返しです。
オムレツの上手な作り方を解説してくれる動画はたくさん上がっていて、私もたくさん見ました。
でも簡単そうに見えて、なかなか同じようにはできない・・・「ね、簡単でしょ?」と言われて「できねーよ!」という感じ。笑
そんな中で、あるプロの料理人の解説動画が抜群にわかりやすく、その作り方だとキレイにできることが多いので、友人に教えてあげました。
ちなみに今日は、この作り方の話はしません。笑
今日の話は「お勧めの作り方を教える」という私のコミュニケーションについてです。
オムレツの練習をしている人に対してお勧めの作り方を教えてあげるのは、私としては楽しいおしゃべりです。
でも人によっては、そういうコミュニケーションはもしかするとマウンティングに捉えるかもしれない、と後から思いました。
相手との関係性によっては「私の方が作り方の勉強をしているし、いい作り方を知っている」というメッセージになりかねないなぁと。
(もちろんそのときの自分にそんなつもりはない & 友人がそのように捉えたという話ではないです)
例えば気配りのできる人だったら、
「どうしてオムライスの練習しようと思ったの?」
「何を見て作ってるの?」
「毎日作っててすごいね」
というように、相手のことをたくさん聞いて、話したいことを引き出すと思うのです。
でも私にはそういうコミュニケーションはできないので(笑)「いいオムレツの作り方をシェアしたら喜んでくれる人」と仲良しになろう、と思いました。
そして、その人が私の知らないさらにいいオムレツの作り方を教えてくれたなら、すごく嬉しい!!
なんかその辺りの価値観って、実は人によってかなり違うと思います。
なので、自分の中ではっきりさせて、日々どういう人に囲まれていたいかをちゃんと選びたいな、と思いました。
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