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ネットで文章を書くことを「とりあえず3年」続けてみて(その2)

9/11をもって、自分が運営する音楽サイト「SUGAROCK」が初投稿から3年を迎えました。



個人的に節目と思っているタイミングで先日こんなnoteを書きました。



というわけでこのnoteは、3年続けてきた心境を綴ってみようというコーナーの(その2)です。勝手に始めます。笑


ホントに発信したいことって


実はいくつもあるものでは無いんだな、ということを最近は感じている。良い意味で。


今年の年明けぐらいまでは更新を途切れさせないようにとか、多少の義務感を勝手に感じたりしながら書いた記事もあった。


別に自分は色んな音楽を知ってる人でもないし、早耳のリスナーでいたいわけでもないし、情報屋さんになりたいわけでもない。


記事にして発信するために聴くっていうのは、やっぱり音楽に興味を持って好きになる上での順番が違う気がしなくもないし、そう思いながら聴いているのはアーティストにも申し訳ない。


話題になったから、これから人気が出そうだからと聴いてはいるけど、現時点で個人的にそこまで熱を注げていないアーティストだって沢山いるのだ。



それよりも、これまでの3年間、およびこうやって文章を書く前から好きで追い続けてきたアーティストと、更に深く関わって伴走していきたいという気持ちの方が強い。



とはいえ、ここからまた時間をかけて血の通った関係を作り上げていくことも諦めていない。

きっと今も、目に見えない水面下で自分にとって大事にしたいアーティストが待っているはず。

それが顕在化するまでにはやっぱり時間がかかると思うし、時間をかけるから良いのだと思っている。





そして、気になる作品や観たライブのことを全部書くのもキツいと思っている自分もいる。

言葉は便利なもので、気づいたら実際に観て聴いて得た感覚よりも盛り盛りな文章になっていたり、過剰に褒めちぎってたりしていたりする。決してその言葉に嘘があるわけでは無いのだけど。


自分の周りには同じように文章を書いたり、別の表現方法を使って音楽の素晴らしさを教えてくれる方々が沢山いる。

だったら別に自分がやらなくても充分だなと思うことも増えた。決して諦めから来る感情ではない。



その分、じゃあそんな人達の才能を広めるには何が出来るか。そんな考え方にシフトしつつある。

作ることよりも、出来たものを届けたり広めることに、これからは興味を持っていけたらなと。


SUGAROCKというサイトは今後は情報も愛情も質もより濃いものに絞って載せていく場所にしていこうと思います。


その分、もっと気軽にアウトプット出来る先はここにあるし、これからも1人の音楽リスナーとして感じたことは積極的に言葉にしていきます。



というわけで、今回は(その2)でした。自分語りが長くなって申し訳ないのですが、明日の(その3)までやります。笑


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