君が聴かないバンドと君の知らないプライド
Sugar(@Sugarrrrrrrock)です。
僕の同い年にyonigeっていうガールズバンドがいて、
今年の夏に出た「リボルバー」という曲の2番の最初の歌詞がとても気に入ってます。あえて引用を載せないので聴いてみてください。
周りの流行りとかに流されないで、自分の好きを信じている人の言葉だと。
こんなこと堂々と言えちゃうからバンドマンってカッコ良いなと思った。
自分の好きなものってあんまり簡単に知られたくないけど、
逆に「これを知らないなんて人生損してんぞ!」っていうプライドもある。ロックですね。
で、この「リボルバー」が収録されたミニアルバム「HOUSE」が本日リリースされました。
簡単に感想を書いてみると、
去年のメジャー1作目では色んなタイプの曲作って背伸びしてんなーって思ったけど、
今回はそういうタイプの曲も力まず出せてる感じがします。
やっぱ脱力が似合うバンドですな。
「2月の水槽」「ベランダ」「春の嵐」の3曲はyonigeらしい湿ったい言葉が並んでいるんだけど、
良い意味で主観っぽさは感じないというか、あんまりどんよりはしない。
バンドの価値観が真っ直ぐ出ていて、湿っぽいけどむしろスカッとするみたいな。
1曲目の「顔で虫が死ぬ」もyonige節の歌詞にアジカンの「電波塔」を思い起こさせるギターロックが乗っかって自分好み。
正月のauのCMで流れてた「笑おう」は原曲の方が勢いあって好きかなー
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