検査しましょう?
検査しましょう。と云うお知らせが
頻繁に届きます。
半 義務化され、
脅迫めいた面持ちです。
心配でしょう。
不安でしょう。
と言いながら、
反って人の不安や恐怖心を
煽っている様にも感じます。
私の様に 気の弱い人間は、
数字を突き付けられると、
もう 囚われてしまって大変です。
頭から離れなくなり
数字を如何にかして
コントロールしようと思ってしまいます。
そして 絶えず次の検査、
またその次の検査 と
検査から、
数字から、
医者から、病院から、
離れられなくなってしまうのです。
苦しむのも、痛い思いするのも
誰だって嫌です。
そう望んでなったわけじゃない。
だけど 其れを造ってしまった
自分の考え方や行動の仕方に
何か不味いものがあった事だけは確かです。
それを 引き受けられるだけの
覚悟が無ければ駄目な様な気がする。
痛みや苦しみを引き受けるのは
半端なく厳しいです
辛いです。
だけど 他者に如何にかしてもらおうと
思う事にも、抵抗あります。
「もう いいや。」 と諦めた時にだけ、
そんな仕組みの枠の中に、
入っていく覚悟が出来るのかも知れません。
まだ今は、
検査すると病名のレッテルを貼られ、
病気になって行くだけだ。と思っていて、
まだ そう思えている間は、
私は大丈夫なのだと云う
一つの目安、
私の検査項目になっているのかも知れません。
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