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共働きで3歳児を育てる我が家の「家事効率化」

心すこやかに過ごすため、家事の効率化を心がけています。
31歳サラリーマン夫、3歳息子と3人暮らしで、わたしはフリーランスで働きながら第二子妊娠中。我が家ができるだけ快適に暮らしつつ、家族の負担を減らすために心がけていることを簡単にまとめてみました。

ポイントは「使いやすい収納・やらなくてもなんとかなることは極力やらない・便利な家電の活用」の3つ。いまのところは丁寧なライフスタイルとか、完璧な家事とかよりも、気楽ににこにこ暮らすことを優先しています。

<収納・洗濯>

洗面台に下着やパジャマをしまう

洗面台のタオルを入れる引き出しを、タオルで埋め尽くすのはやめました。毎日洗濯するんだから、置いておくのはバスタオル3枚、フェイスタオル3枚で足りるはず。予備のタオルはクローゼットに移動して、あいたスペースに下着やパジャマを入れます。お風呂に入るときに、着替えを持ち込む手間がなくなって便利です。

子どもの洋服や保育園グッズも、洗面所にまとめる

洗濯機上の吊り戸棚や、洗面台下の大きな引き出しには、なんとなくシャンプーや洗剤のストックを入れがち。でも毎日使うわけじゃなし、ここに置いておく必要はありません。まとめて納戸にGO。
あいたスペースに、子どもの洋服やお風呂上がり用のおむつ、保育園で使うハンカチやビニール袋などをまとめて収納します。洗濯が終わったあとにちまちましたアイテムを運ぶ手間が省けるし、保育園の準備をするときも洗面所のなかで完結。とにかく場所の移動をなくすことが、効率化につながります。

基本、外には干さない

スペックは、乾燥機付き洗濯機(乾燥容量6kg)と浴室乾燥。毎日お風呂のあとに洗濯機をまわします。
ベランダに干しに行く&取り込む手間を削るために、シワにしたくない洋服類は浴室、それ以外は洗濯乾燥機で乾かします。洗面所には洗濯機、ハンガー、いったん洋服をかけるバーがあるので「洗う・干す・取り込む」が洗面所で完結。
毎日同じ人に会う職業ではないため、洗濯機の横にかけてある洋服を翌日また着て仕事に、なんてこともしょっちゅうです。そうすると、クローゼットに洋服を運ぶ手間すらなくなります。アイロン不要、乾燥機OKの洋服を増やすのも大事。

タオルや下着はなるべくたたまない、動かさない

下着は、乾燥機から出したらそのまま洗面台の下に収納。朝に顔を洗うタオルは、乾燥機から出してそのまま使います。バスタオルはそもそも3枚しか置いていないので、乾燥機から出したら収納せず、お風呂のドアにかけておけばOK。だって、その夜にすぐ使うもん。

保育園グッズは多めに用意して、洗濯を焦らない

着替え袋やエプロン、記名ループタオルなどの保育園アイテムは、多めに用意。1枚しかないと「今日中に洗って乾かさなきゃ!」というプレッシャーになって、心が疲れます。毎日1枚使うなら、最低2~3枚用意しておくと、ドキドキせずに済む。どうしても面倒だったり、時間がとれないときには、洗濯をサボってもよくなります。

子どものおもちゃはテレビ台に収納してスッキリ

おもちゃ箱や子ども用のチェストを置くと、それだけでモノが増えます。なので、引き出しの多いテレビ台を導入し、おもちゃ収納にあてました。
本来そこに入れるべきDVDやブルーレイは、書斎へ移動。しょっちゅう観るものだけ、デッキの上に置いてあります。家具を増やさずおもちゃをしまえるので、子育て感のないリビングをつくりたい人におすすめです。

プラレールやパズルは箱やポーチに入れる

子どもは大好きだけど、リビングの景観を損ねるプラレール。遊び終わったら片付けさせることを徹底しています。じゃないと、ルンバもかけられないし! かわいい箱に入れたら、結構すっきり収納できました。箱とか袋にものを入れる作業って、意外と子どもも嫌いじゃないよう。

<お掃除>

ルンバが8割がんばってくれているので、とくにコツがありません。その代わり、家具はルンバがとおれる高さの脚つきをチョイス。あとは床にさえ物を置かなければ、毎日ホコリを取ってくれます。

拭き掃除は、気づいたときにおしりふきで

そもそも掃除が好きじゃないので、毎日毎週ルーティンで頑張ることができません。なので、拭き掃除はほぼおしりふきで。リビングにつねに2パック置いてあるから、気づいたときにさっと拭けます。テーブルも、テレビ台も、キッチンのカウンターも全部これでOK。とにかく手軽にやれるのが大事です。
先日1パックあたりの枚数がしれっと減りましたが、水分たっぷりの使い心地が好きなので、ずっと赤ちゃん本舗のものを使っています。

ひらきなおって、浴槽は毎日洗わない

そりゃ毎日ごしごし洗ったほうがいいのはわかってます……! でも、子どもをお風呂に入れるだけで大変なのに、そのあと洗うのがしんどい。翌日、お湯をためる前に洗うのも面倒くさい。浴槽には最初に浸かってそれから身体を洗うし、お湯は毎日入れ替えるんだし、とりあえず簡単にスプレーしておけばいっか……!? となりました。3日に一回くらいはちゃんとデッキブラシを使います。

<お料理>

平日3~4日くらいは自炊、あとの夕食は外食が多いです。まるっと外食したり買い食いしたほうが手間は省けるけど、お料理は嫌いじゃないし、やさしいものも食べたいので、こんなバランスになりました。

野菜は切ってストックしておく

葉野菜も根菜もきのこも、最初に使うときに全部洗って切って、ポリ袋に保存します。次回以降は、使いたいぶんだけ袋から出せばいい。メニューに適した切り方をしたほうがいいのはわかるけど、ある程度おいしいと思えればいいので、手間を省くほうを優先します。
使うだけの野菜がポリ袋に入っていると、具だくさんのスープやお味噌汁をつくったり、副菜を増やすハードルが下がる。しばらく自炊できなさそうなときは、ポリ袋のまま冷凍してもOKです。

基本ネットスーパー、生鮮食品だけは使う当日に買う

重い荷物を運ぶ負担が減るのは言わずもがな。でも、生鮮食品までネットで買ってしまうと、使わないといけないプレッシャーにさいなまれます。「今夜は、昨日届いたサバを使わなきゃ!」みたいな。それはなんだか、精神衛生上あまりよくない。「今日は家でつくろう~」というときにふらっとスーパーに寄って、食べたいタンパク質と野菜を買って帰る、という仕組みが気楽です。安いときに買ったお肉をいくつか冷凍しておけば、家で突然お料理したくなっても大丈夫。

魚焼きグリルにクッキングシートを敷く

焼き魚をするときにいちばん洗い物が楽なのは、たぶんフライパン+クッキングシートです。でもそれだと、いまいちおいしくない。味と手入れのバランスを追求した結果、グリル+クッキングシートに落ち着きました。煙はめっちゃ出るけど、網にこげつかないので、洗い物が圧倒的に楽です。

ホムパは紙皿・紙コップ、ゴミ捨てはお客様に頼む

我が家はわりと来客が多いので、おもてなしもしばしば。10人などになると、あとから取り皿を洗うだけでも大変です。食洗機はあるけれど、2回まわさなくちゃいけなくなる。お料理の後にデザートを食べる場合、お皿を代えるために途中で一回洗うこともありました。
なので、IKEAなどの紙皿と紙コップを導入したら、後片付けがめっちゃ楽に! そのゴミやお酒の空き缶などは、お客様が帰るときに捨てていってもらいます。マンションのゴミ捨て場はロビーまでの導線にあるので、お客様にとってはたいした負担じゃないし、そのくらい手伝ってもらってもいいかな~と思うようになりました。

家事の効率化ってつきつめるとキリがないけれど、楽しく気持ちよく暮らすために、自分たちに合ったやり方を見つけていきたい。お料理以外は夫婦で完全にシェアなので、お互い意見を出し合っています。とくに小さな子どもがいるいまは、成長に応じて最適な動線や収納がどんどん変わる。これからも、ほどよく試行錯誤を続けていこうと思います。


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